2010/09/22

エバーノートに情報を残す。それはなぜですか?


きっかけ
タイトルの問いはTwitterで@sayuki0821さんが流していたものです。これに@beck1240さんがこう答えています。

記憶の補完と情報の整理、それから自分が生きた軌跡を残す。

面白い問いに深い答え、ROMしていられるはずがありません(笑)もちろん私も便乗します。情報を残すという点と、なぜEvernoteで、という点についてまとめます。

自分だけのGoogleを作るため
私は情報収集のほとんどをGoogleReaderとTwitterを使って済ませています。その中で気になったものは全てEvernoteにしまっておくことにしてます。それは「自分だけのGoogleを作るため」です。調べ物をする対象が日本語Web全体よりも、自分が以前興味を示した対象の範囲内であるほうが、欲しい情報が見つけやすいに決まっています。
一度も味わったことのないレシピならGoogleへ、お気に入りのレシピをもう一度も味わいたいならEvernoteなのですね。
本当はEvernoteとGoogleを一度に串刺しで検索したいのですが、そのようなツールがないのでそうもいきません。
Evernoteを自分だけの検索エンジンとして使用する

流行っているから
おそらく流行り出す前から使っていますので、この理由は後付けです。
Evernoteでなければいけない理由は、今となっては色々とあります。でも、使い始めは「たぶんこれから流行るだろうサービスのひとつ」でしかありませんでした、私の中では。クラウドに情報を保管できるサービスはたくさんあります。そんな中、どれを選択するかの指針のひとつに「流行っているか?」という要素は外すことができません。mixiもキヌガサもほとんど同じことができましたが、どちらのサービスを使ったほうが良いかは今となっては明らかです。BloggerとWordPress、DropBoxとSugerSync、ToodledoとRTMなど、長い期間サービスを提供できるのは、どのサービスなんでしょうね。
そして今Evernoteには、たくさんのサードパーティーアプリがあります。Evernoteを単なるデータベースとして使い、記録を取りやすくする操作性を持ったアプリが続々出ています。これもEvernoteが流行っているからです。アカウント数が多いので潜在顧客が多い=ビジネスとして成り立ちやすいからアプリがどんどん開発されるのでしょう。
中でもiPhoneのEgretlistは、Evernoteを使った素晴しい応用例です。
Egretlistで持ち物リストを持ち歩こう

今まで情報を貯める習慣が無かった方は、Evernoteの導入に疑問を持たれるかと思います。私もそうでした。貯める時間と貯めたものを使って浮いた時間を差し引きしてどちらが得なのか?よくわからないからです。私もしばらくは迷いながら使っているところがありました。今考えると、悩みながら使うくらいならできることを全てやり切ったほうが良かったなあと思っています。
Evernoteに定着するまでにやっておけば良かったこと

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