その場でメモを取るのは誰でもできること
ですが、誰もが続くものではありません。その破壊力に気がつくところまで到達する前にやめてしまうからです。メリットを感じないことを続ける方はほとんどいません。なので、メリットがわかりやすいように3つのパターンを紹介します。
メモをとらない
冷蔵庫を空けてタマゴが少ないことに気がついたとします。タマゴが無くなると困るなぁ〜っと牛乳を取り出して閉める。もちろん買い物に行ったときには忘れている。これは絵に描いたような失敗ですね。次はメモをとるようにしてみます。
まとめてメモを取る
買い物に行く直前で冷蔵庫を空けて足りないものをチェック。買い物リストを作ります。タマゴと牛乳が少ないことに気がついたのですが、マーガリンまでは気が付きませんでした。フタを空けないとわからなかったし、そもそも急いでいたからです。これは運が悪かったですませられる問題かもしれません。ただし出かける直前にリストを作り始めるというのは、なかなかストレスのかかる作業です。出かける直前というタイミングで冷蔵庫の中を全てをチェックするのはなかなか敷居が高いやり方だからです。
その場でメモを取る
冷蔵庫に買い物リストを貼り付けておきます。ある日タマゴが少ないことに気がつく、メモる。またある日牛乳が少ないことに気がつく、メモる。マーガリンも同じく。買い物に行く時にそのリストを持っていく。買い物に出かけるときの行動を比べると、こちらのほうがはるかに自然な動きです。気がついたときに書いているので漏れにくいはずですし、余分な時間もかかりません。冷蔵庫にマグネットでメモとペンを貼り付けておくとさらにやりやすくなります。この方法は買い物リストに限らず、GTDやタスク管理にも有効な方法です。
心配ごとは熱い内に打て
最後に私の名言集の中からこの言葉を贈ります。ほとんどの心配ごとは心配している間でないと解決しようと思わないものです。そしてたいてい事後に後悔することになります。
別にやらなかったから死んでしまうというわけでもない、他人から見るととるに足らないものだったりするので、まぁいいかぁなんて流せるものなら良いのですが。
もしそうでなければ、熱い(心配している)内に対策を打つのが良いと思います。心配ごとをその場でメモる、ほっとひと息ついた時間に見返して取るに足らない問題なら捨てる、まだ心配ならもう少し考えをまとめてメモする、もしくは行動を起こす。
もし同じ心配をブリ返してしまうことにお悩みなら、ぜひお試しください。
この言葉、実は以前お世話になっていた会社の社長に言われた言葉を私なりに解釈したものです。元々の意味は女の子に対する気持ちが熱い内にアプローチしろ!それが一番気持ちいい!という主旨でした。妙に説得力がある話です(えっそうでもないですか?)。