特に結婚式は限られた予算・時間の中で、愛する人の望みを「できるだけ・欲張って」叶える重要なプロジェクトですよね。
今回はその「結婚プロジェクト」をWBSして、プロポーズ〜新婚旅行までを計画するワークショップを開催しました!
4月22日 東京ライフハック研究会 タスク管理分科会Vol.7(東京都) |
こういう勉強会ってどうなの?
内容をお話する前にココに触れておきたいと思います。ちょっと考えてみてください。
日常的にタスク管理とか自己管理の話題になるとき、それはどんなときでしょう?
それは大半がお説教もしくは、指導のときなんです。 だから本当にいいことを伝えても、伝えられても、どうしても身構えてしまいます。
さらにタスク「管理」というとどうしても面倒なイメージがあります。
それでも「管理」をするのは、何か超えられない壁を乗り越えたい!という強いモチベーションがあるから。
この勉強会は「強いモチベーション」で自分を奮い立たせている方たちが集まる場所。ですから、タスク管理のスキル関係なし、年齢関係なし、もちろん年収や社会的地位も関係ありません。タスク管理や自己管理を純粋にプラスの方向に向けられる場所なんです。
だから、自分の思ったことが伝えやすい、他人の言ったことを吸収しやすい、そして楽しんで学べるんです!
「月面」新婚旅行を計画
宇宙工学の専門家が私のグループに2名もいらっしゃったこともあり、新婚旅行は宇宙旅行に行く計画をたてることになりました。宇宙旅行というと非現実的な話に聞こえますが、私の子供の世代には案外あり得る話かもしれません。
WBSのような計画をたてるときのセオリーは、タスクの洗い出しをキッチリやること。洗い出しが大雑把すぎて不足していると、「だいたいこのくらい」としか見積もれません。表面上はマイルストーンやクリティカルパスのようにおおまかに表現されていても、その内部には細かいタスクが連続して配置されていることに変わりはないからです。
専門家のお二方は宇宙旅行のタスクをキッチリ洗い出していましたので、けっこう精度の高いものが出来上がった!のかも。
結論
プロポーズから月面旅行まで約7ヶ月で達成可能出来上がりはこんな感じです!
大きな模造紙と付箋を使ってWBSしました。付箋を使うと、計画に無理があったときすぐに貼りかえて修正できるんですね。
もし職場でアナログ的にプロジェクト管理を行うときがあったら、今回の経験はとても役に立つかもしれません。
プロジェクトの管理者だけが修正できる計画表を作ってしまうと、管理者の負担が重くなりますし、管理される側もあまり見なくなってしまいますよね。
付箋を使った計画表は、みんなが触れられるもの。管理者の負担を軽くし、管理される側に積極的に参加を促すひとつの答え、なのかもしれません。
A's Thought web-Log(ATL): 東ラ研タスク管理分科会Vol.7と #タスクBar に参加した #tokyohack |