2012/04/03

「やらされ感」を捨てたら、自分のやりたい仕事だけが残った

Happy hours

自分のやりたい仕事「だけ」をやって生きていく。

そんな生き方に憧れる方も多いかと思います。私もそのひとりです。

でも、ホントはわかっているんです。そんな仕事なんて「ない」と。

不満だらけの日常

日常は実に不満に満ちています。

・誰も守れない定時退社日
・定時をまわってからやっと自分の仕事
・有休制度ってナニ?

職場には見えない檻があるように感じる。

しかしながら、生活を維持するためには檻に入るしかない。

ん〜なかなかしんどいですね。

不満には価値がある

不満には価値があります。

そんなバカな!

・新しいアイデアを作り出す上で、最も役に立つのが自分の不満足である
・現在の不満足を解消することは、将来の富の最も大きな根源である
・旅行は世界最大の産業なのだ。人は毎日退屈を感じている

こちらはお金の科学という本からの抜粋なのですが、わたしたちが日常的にこなしている仕事も「誰かの不満足を解消して金銭と交換している」と考えることもできます。

誰かを喜ばそう

仕事は不満足を解消するもの。

もっと発展させると、

誰かに喜んでもらうために仕事をする。と考えられるかも。

喜んでもらうには、言われたことをやっているだけでは足りません。相手の本当に望むものを想像し、仕事のやり方を変えなくてはなりません。

「やらされ感」を捨てる

「やらされ感」はガマンしか生まない
「やらされ感」は相手に頼みづらい空気を作り出す
「やらされ感」はあなたの仕事の価値を落とす

ひとつも良いことがないように見えます。いっそのこと捨ててみるのがいいかもしれません。

「どうすれば、相手に喜んでもらえるだろうか?」

この問いを意識していると、行動のひとつひとつが変わってくるかも。それは自分のアイデアで勝負する世界だから。

いつしか頭の中は相手を喜ばせるアイデアで一杯になり、それらは全て「あなたがやりたい仕事」に変わるかもしれません。

やりたい仕事だけが用意されている環境なんてない、今の環境をやりたい仕事に変えていく。

それにはきっと決意が必要なんでしょう。
決意の水曜日

まとめ

自分が不満に思うことは、他の誰かも不満を持っているもの。

日常的に不満を抱えているから、相手の不満も理解できる。だから、相手を喜ばせる方法も思いつく。

長所と短所は表裏一体なところがあります。

相手を喜ばせる方法を思いつくことができれば、それはあなたの才能・武器のひとつになるでしょう。

自分の才能を思う通りに発揮できる仕事。自分のアイデアで勝負する仕事。それが「やりたい仕事」だと思っています。

面白い!っと思ったら、シェアしてみませんか!

blog comments powered by Disqus