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2012/02/08

え?何?会議が1時間遅れるって? 私はサッとWeekCalを起動し5秒で予定を修正した

WeekCalはまさにタイトルのようなシチュエーションに最も適したiPhoneのカレンダーアプリです。

さっそく予定を1時間ずらすまでの操作をご紹介しましょう。

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ずらす予定をタップしてアクションメニューを選択。

20120208024540
イベントを移動。

20120208024543
1時間早く。

20120208024548
はい!おしまいです!

まるで秘書に話しかけるような操作で予定を変更できます。そうです、しかしこれほど簡単にするにはWeekCalをアクションメニューを自分好みにしてあげる必要があります。

設定>一般>アクションメニューを開いてください。私のアクションメニューは現在こんな風になっています。
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イベントのコピーやカットができるのは当たり前、かかる時間を変更したり(リサイズ)、移動したり、アラームを設定したり、日常的に行う作業のほとんどを数タップで行えるようにしています。

メニュー項目を追加の欄から新しいメニューを追加できるのですが見てください!このボリューム!
20120208025518 20120208025526 20120208025530 20120208025539

WeekCalはiPhoneの標準カレンダーに対応していますので、Googleカレンダーと連動させることができます。
GoogleSyncの設定方法はこちらに掲載しています)

MacではBusyCalというカレンダーアプリを使って同じくGoogleカレンダーの予定を表示できるようにしていますが、予定の変更程度ならWeekCalのほうが早くできるくらいです。

iPhoneでカレンダーをよく使うよという方に一番オススメしたいアプリです。

Week Calendar 4.2(¥170)App
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: UtiliTap - UtiliTap(サイズ: 8.3 MB)
全てのバージョンの評価: (427件の評価)


BusyCal 1.6.2(¥4,300)App
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: BusyCal LLC - BusyCal, LLC(サイズ: 4.6 MB)
全てのバージョンの評価: (13件の評価)

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2012/01/17

スケジュール帳の日曜日はじまりと月曜日はじまり

weekend

壁掛けカレンダーは日曜日はじまりですが、スケジュール帳は月曜日はじまりのものが多いですよね。

LOFTやハンズでも大きく扱っている「ほぼ日手帳」、これのA5サイズ版は月曜日はじまりだけのラインナップだったりします。

一説によると週休二日制が当たり前になってきてから月曜日はじまりが売れ始めてきたそうです。

日本では1992年に国家公務員に週休二日制が採用され、これに合わせて週休二日制とした企業も多いそうです。ということは、月曜日はじまりのスケジュール帳の歴史は長くとも二十年+αくらいの話なんでしょう。

土日をくっつけて考えたい

壁掛けカレンダーは日曜日から始まり土曜日で終わります。
だから1日の休みが2つ、せっかくの二連休が離れてしまうんですね。

対してスケジュール帳の月曜日はじまりは、土日がくっついているから連休として予定が立てやすいというわけです。また週末といったら土日を指すので、仕事がはじまる月曜日が週のはじめという考え方も自然なような気がします。

日曜日はじまりのメリットは?

うちの奥さんは日曜日はじまりのスケジュール帳を使っていて、なぜだろう?と疑問に思ったことがあります。

主婦だって子供が通う学校が土日休みなので、週末の感覚は似ているはずです。

答えは冷蔵庫に貼ってありました。娘の学校のスケジュール、プリント類は全て日曜日はじまりなんです。これを書き写そうとしたときに月曜日はじまりだとズレてしまうんですね。

Googleカレンダーの週はじまりを設定する

デジタルのツールだと週の始まりを何曜日にするか?なんて設定は当たり前のようについています。
Googleカレンダーでは、ここを設定すると月曜日はじまりにできます。

Google カレンダー月曜日はじまり

土曜日の夜から日曜日の朝にかけては比較的長い時間を確保しやすいと思います。ここに不急重要なタスクを持ってくるととても捗ります。自分の将来について誰にもジャマされず考えを張り巡らせるのは、私にはこの時間帯がベストです。

シフト勤務にはカスタムビューもおすすめ

Googleカレンダーにはカスタムビューという「今日からX日後まで」を表示する機能があります。

Google カレンダー今日から7日後まで表示

シフト勤務の方は、例えば今日から3日後の夜勤が明けたら休みという風に、今日から何日後に何があるという記憶の仕方をします。だからカスタムビューで予定を組むとやりやすいかもしれません。

Google カレンダーカスタムビュー設定

大学生時代の私がまさにそうでした。遊ぶ予定を立てるのに、アルバイトのシフトがよくわかっていないから、どうしてもブッキングしてしまうんです。あのときGoogleカレンダーのようなクラウドツールが普及していたら、そういう失敗はなかったのかもしれませんね。

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2011/02/28

Googleカレンダーでワーク・ライフ・バランスを整える「48Frames時間管理術」

前回はライフ(生活)のタスクを管理するとワークとのバランスを整えやすくなります、という内容でした。


タスク管理は先々の行動を管理するものですので、実際にどのような時間配分で行ったかという実績の記録にはあまり向いていないかと思います。前回の記事は、スケジュールの時間配分を行う前の段階でバランスをチェックできる、いわば予防みたいものになります。

いくら予防していても、病気にかかってしまったら診察とお薬が必要です。さらにタチの悪いことに、気がついたら毎日仕事漬けになっていた、なんてケースも良く聞きますので、自覚症状がなくとも第三者的にチェックしてくれる健康診断ような仕組みも必要でしょう。もしもライフ・ワーク・バランスの崩れ始めを察知し、整えやすくする方法があったら…。

私はGoogleカレンダーを使って、バランスを均一化する試みを続けています。三年くらい続けていますが、時間のバランスが崩れた瞬間が手に取るようにわかるまでになりました。残業もしなくて済むように対策を取りやすくもなり、少なくとも成果物の質を下げずに月の残業ゼロで数年過ごしてます。最終的に「チームや会社全体の残業をゼロにして、全員が人生を謳歌する」という大きな目標を目指してますが、まだまだうまく行かないというのが実状です。もう少し出世すればやりやすくなるかな?なんて考えてます(笑)

これからご紹介する私のやり方は少々遠回りに見えるかもしれません。(実際私のカレンダーを見てどん引きする方も…)ですが、自分ができる範囲でできるだけ効果のある方法を追求したら今の形になりました。Googleカレンダーを使いますので金額的なコストはほぼゼロに近く、時間的なコストも30分程度で済みます。48Framesという名前はさきほど命名したばかりですが、とても気に入っています。

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48Framesは、大きく3つのポイントがあります。これをなぞっていくと画像のような週間カレンダーが出来上がります。

ワークとライフを色分けする


Googleカレンダーは、予定を入れる先のカレンダーを複数作れます。カレンダーは色分けができますので、バランスが視覚的にわかるようになります。始めのうちは分類がたいへんなので、カレンダーを3つだけに分けてました。

・仕事(青)
・プライベート(緑)
・生活コスト(グレー)

生活コストというのは、生きるために必要な時間(コスト)です。睡眠時間、食事、お風呂などがこのカレンダーに含まれます。私は通勤時間もここに入れていますが、人によってこの解釈は変わるかもしれません。掃除、洗濯、料理の時間はあなたの役割によって色が変わるでしょう。

生活のバランスが崩れるときは、たいてい青が増えたことが原因で、緑が減ります。緑が限りなく0に近づくと今度はグレーも減ってきます。青の時間をできるだけ定量で押さえて(残業をしないで)、緑とグレーを多くするのが、この方法のキモになります。私のような趣味人間は緑が増えますので、グレー(特に睡眠時間)をできるだけ定量確保するのが目的になってきます。

24時間ひとコマもスキマを作るな!


いきなり命令口調ですみません。ですが、これは一番の鉄則なんです。一日の予定を30分単位で記録して、24時間空きをなく全て塗りつぶすということをやります。ちなみにひとコマというのは30分間を指し、一日は48コマ、つまり48Framesになります。

始めのうちは予定をひとコマずつ作るとたいへんなので、例えば9時に出社する方ならランチまでの3時間、つまり6コマは仕事をするという時間枠を表す予定にしておきます。

これに慣れてきましたら予定の段階で詳細まで詰めていくのですが、ひとコマより小さい単位では記録しません。これは第二の鉄則です。理由は手間がかかり続かなくなること、5分10分はバランスに影響がさほどないこと、30分単位が視覚的に一番把握しやすいこと、が挙げられます。30分単位で余った時間は、スキマ時間でできることリストから拾い上げる、次の予定に着手、ひと息つくなどしています。

時間が読みやすいサラリーマンの方であれば、割と簡単に実践できると思います。就寝し起床し通勤し労働し帰宅する、平日はこの流れでしょうから残業でもしない限り変わらないと思います。夕食をとり風呂に入ったら寝るまでの時間はほぼ緑にできるでしょう。

ルールの通りやってみる


まずは一週間の予定から、バランスの良い理想的な時間配分で塗りつぶしましょう。私はこの時点で平日の緑を毎日8コマは確保します。つまり一日4時間は自分の時間を確保したいのです(結局趣味にかかる時間はグングン増えていくことになるのですが)。

こうして時間枠を確保しておいて、その中でできることだけをやります。タスクリストがあれば、できることを見つけやすくなるでしょう。

実績を都度更新する


予定のひとつを終わらせたら、実際にかかった時間に都度更新します。これは第三の鉄則です。仕事が終わらないと他の時間枠で帳尻を合わせなければなりません。バランスがガラガラと崩れていくのが目に見えてわかるわけです。

48Frames時間管理術」の一番の効果は、時間をやりくりする創意工夫、アイデアを生み出しやすくする環境を作れることです。予定は狂う前提で一日をリアルタイムでリメイクできるのです。他にもおおまかなライフログが取れる、帰宅時間が見える化する、休日にありがちな使途不明時間がなくなる、などなど色々な効果が体感できると思います。

色々書いてしまったらかなりの文字数になってしまいましたね。ここまで読んでくださった方、お疲れさまでした。

ここまで書いて思い出したのですが、このブログの第一回目の記事が48Framesについて書かれていました。こちらの記事のほうが短くまとまっていてわかりやすかったかもしれないですね。

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2010/08/26

スキマ時間の積み上げを把握しやすくするツール「QuickLog」


QuickLogとは
Googleカレンダーに作業の実績時間を簡単に記録できるiPhoneアプリです。ボタンひとつでタイマーが作動し、もう一度押すとタイマー停止とともにGoogleカレンダーへ登録してくれます。このアプリは、こちらの記事で知りました。
「空けた時間」にはまずなにもしない
時間管理iPhoneアプリ「QuickLog」が学習時間の見える化に便利

スキマ時間の積み上げを記録
ブログ記事一本にどれだけの時間を使っているのか?私は最近ふと疑問に思うのです。下書きのほぼ全てをスキマ時間を使って書いていますので、トータル時間が見えづらいのです。
タイマーを使って代用を考えてみましたが、ひらめきが消えるまでの貴重な時間を消費することに見合いませんでした。下書きを書き始める時間、中断した時間を都度記録するのは煩雑過ぎるからです。これはブログ記事に限った話ではないですね。
そんなとき知ったのがQuickLogです。QuickLogはタイマーと記録がセットになっており、後で分析もできます。Googleカレンダーに記録を取るので後々応用も効くでしょう。手間がかからない、後々使えそう、こんなメリットが見出せたので、ひらめきを書きとめる前の貴重な数秒間を使うことになりますが、記録を取ることを始めました。私は週に六本の記事を書くことに決めていますので、一週間もすればおおよその傾向が見えてくるのではないかと思ってます。
ブログを書くことは、私にとってとても重要なことです。あなたも生活で重要なことにどれだけの時間を費やしているのか興味ありませんか?

現実的な使い方
QuickLogはまだ未完成なアプリです。あくまで私の中ではの話ですが。特に問題になりそうなのは、記録先のカレンダーがメインカレンダーに固定されていることです。ひとつのカレンダーで予定と実績がゴチャゴチャになるのは望ましくありません。私の場合、下書きの実績がメインカレンダーに居座ること自体も大問題です。
そこでオススメしたいのは、もうひとつGoogleアカウントを取ってしまうことです。実績管理用のカレンダーを専用に作ってしまえば、周りを気にすることもありませんよね。さらに追い風となるのは、Googleカレンダーが標準でマルチログインに対応したというニュースです。メインのアカウントをログアウトせずに、実績時間の把握ができますね。

QuickLogはとっても簡単な操作ですが、もっとシンプルにする方法もあります。記録する必要性が感じられないスキマ時間の積み上げは、UIやデザイン、機能に凝ったタイマーアプリを探すと良いでしょう。
iPhone/iPadで使える高機能タイマー「Chronolite - Timer」で夏休みボケを解消!

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2010/08/22

Googleカレンダーの予定にアイコンを貼り付けてCalenGooで持ち歩こう


このTipsのゴール
iPhoneアプリのCalenGooの月間表示を上画像のように表示できるようになりますよ。このシンプルな表示は、実は24時間予定で埋めないと気が済まないというスケジュールマニアの方に特にオススメです。お持ちでない方は、Googleカレンダーの予定にアイコンを貼り付けるところまでになります。

Googleカレンダーにアイコン
Googleカレンダーの予定にアイコンを貼り付けられるのをご存知ですか? Labs(実験的な機能)の設定でアイコン表示を有効にすると使えるようになります。ただ現時点では一時的にGoogleカレンダーを英語表記に変更してから設定する必要があります。
まずは言語設定をEnglishに変えてください。英語表記に変わりましたたら、LabsからEvent flairの項目をEnableにしましょう。これだけで設定は完了です。

英語表記に変わりませんか?
言語設定を変更しても日本語のままという方は、URLに注目してください。よく見ると日本語を表す「ja」が入ってませんか? これを消去して再読み込みすると英語表記に変わるはずです。私はこれを見逃していて当時かなりハマりました…。おそらく昔からGoogleカレンダー使っている方は、「ja」付きでブックマークしていると思いますので、この機会に修正しておきましょう。英語表記に変えてLabsの有望な機能を使う機会は多いと思いますので。

アイコンを使ってみよう
アイコンを使う方法は簡単です。予定を選択し、右側に並んだアイコンを選ぶだけです。種類はあまり充実していませんが、自分ルールを決めてしまえば使えます。旅行を表すアイコンが見当たらないので、私はお出かけはクルマ、旅行は飛行機と決めました。仮にクルマや電車で旅行に行っても飛行機アイコンなのです。もちろん異論は募集してませんよ(笑)

CalenGooの設定
CalenGooでアイコン表示にする設定は、ちょっとわかりづらいかもしれません。Month viewの「Only events with icons」をONにすれば良いのですが、この設定項目自体が見つけづらいのです。SettingからDisplay and Useに進み、表示した画面から”Expert”を選択すると設定項目が見つかりますよ。

 

なぜアイコンなのか?
最後にアイコン表示にするメリットをお伝えしておきます。このTipsの通りに設定すると、CalenGooの月表示にはテキストが表示しなくなるからです。
百聞は一見にしかず、まずはこのTipsを適用する前の私のカレンダーを見てください。とても見れたものではありませんよね…。それにとっても描画が遅いのです。要するに私の月間カレンダーはないのと同じだったのです。
アイコンを重要なイベントだけに絞って貼り付けることによって、私の月表示は蘇りました。
これで来週○日の○時から空いてますか?のリクエストに、わざわざ月表示の描画が速い標準カレンダーに切り替える必要がなくなるかもしれませんね。

今回紹介したCalenGooは、アイコン表示ができるだけのカレンダーではありません。1Day表示モードの操作性、特に予定の組み換え操作が抜群に良いですよ。
予定の組み替えに強くなったCalengoo

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2010/08/15

予定の組み替えに強くなったCalengoo


Calengooがバーションアップして、予定の組み替え操作が直感的になりました!

Calengooとは
iPhoneのGoogleカレンダークライアントです。iPhoneの標準カレンダーの予定も表示することも出来ます。
このアプリの特徴は描画の待ち時間を少なく感じるを工夫していることです。画面を切り替えてから予定を描画しますので、例えば月間モード表示に切り替えた場合は、カレンダーを先に描画してから予定が描画される動作になります。
また1Dayモードでは次の日の予定を少し表示したり、月間モードでは5週分表示して前後の月の予定も見えるようにしたりと、カレンダーアプリの常識の型を破ってさらに使いやすくする工夫も見られるのです。

予定の組み換え操作
1Dayモードでの予定の組み換え(時間の移動)操作が、直感的になりました。予定を指でドラッグして移動することができるのです。予定を長押しすると枠がついて選択状態になり、ドラッグできます。指を離した先が間違えていても大丈夫、「Move here」メニューをタップして確定するまでは何度でも移動できます。この確定の仕組みが、同じく予定を指で移動できるさいすけと比較して、とてもヒトにやさしい操作性なのですね。

さらに使いやすくするTips
iPhone4に機種変更してからGoogleカレンダーとの同期時間が劇的に減りましたが、それでも私は最新の予定をすぐに見たいと思ってます。予定の調整相手に同期待ちをお願いすることになるからです。少しでも待ち少なくしたい方は、iPhoneの標準カレンダーをGoogleカレンダーと同期させることをオススメします。iOSにExchangeサーバーとの同期を設定しておけば、バックグラウンドで同期してくれるからです。
GoogleSyncを使ってiPhoneの標準カレンダーを同期する

またGoogleカレンダーの設定を変更することで、iPhoneで予定のリマインダを自動的に設定する方法があります。重要な予定をしまうカレンダーには設定しておくのが良いかもしれません。この方法はクライアントアプリを選びませんので、さいすけでもCalengooでも別のアプリでも使えるテクニックですよ。
さいすけを使って予定のリマインダを簡単にポップアップ設定する方法

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2010/05/22

「ブラうざ〜」な気分を解消!Googleカレンダーのポップアップ通知を控えめにする


Googleカレンダーに嬉しい機能が追加されました!
予定の通知をして欲しい、でも作業のジャマはしてほしくないという方にピッタリです。
今のところGoogleChromeブラウザ限定ですが、私のブログの読者さんの三割程度はChromeユーザーなので紹介することにしました。

Googleカレンダーの通知をiPhoneでも活用している人にとって、ブラウザ上のポップアップ通知は微妙な存在でしたね。通知のモーダルメッセージにブラウザが占拠されてしまうからです。
私はGoogleカレンダーに全ての予定を入力していますので、通知が来る予定のX分前のタイミングというのは、実はそのとき取り掛かっている作業の終了10分前でもあるのですね。ちょうど追い込みをかけている最中にパッとブラウザが切り替わってしまうのは、いくらGoogleカレンダー好きな私でもん〜と思ってしまいます。
余談ですが、ジャストタイミングで作業をジャマされた時は「ブラうざ〜」と独り言をつぶやいています…

さて、先日のアップデートによりこんな機能が搭載されました。
デスクトップ通知をフローティング表示する
この機能を有効にすると通知が別ウインドウとなり、モーダルメッセージに占拠されるということが無くなりますよ。
まずLabsの設定で、「控えめな通知」機能を有効にしてください。すると全般の設定の「控えめな通知(Labs):」の設定が表示されるので、フローティング表示を有効にしてください。

ブラうざ~と日頃感じている方(居ますかね?)は、是非一度お試しくださいませ!

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2010/04/08

iPhoneのリマインダ機能を自動的に有効にするGoogleカレンダーの設定


Mistycal Morning, originally uploaded by ericwyllie.

前回に引き続きiPhoneのリマインダ通知機能を自動で有効にする方法です。今回はGoogleカレンダーの設定を見直して、入力した予定の通知設定を自動的に有効に設定できるようにします。この設定は便利です。というのも、私はクイック入力で予定を組んだ後、通知が必要な予定をいちいち開き直して設定していたからです。この作業はとても手間がかかる作業でした。逆にデフォルトで通知を有効にしたほうが結果的に良かったのです。通知設定する時間とそもそもこの予定は通知が必要かな?と考える時間が不要になるからです。その代わりiPhoneがピコピコ鳴ることが多くなりましたがw

では、設定方法を説明していきますね。
iPhone側は標準カレンダーのリマインド機能を使用しますので、GoogleSyncの設定が必要になります。設定方法は以前のエントリを参考にしてくださいね。
GoogleSyncを使ってiPhoneの標準カレンダーを同期する

1.Googleカレンダーを開く
2.「設定」>「カレンダー」を選んで自分のカレンダーの一覧を表示する
3.一覧からリマインダを表示したいカレンダーの「通知」をクリックする
  ※リンクの場所が少しわかりづらいのですが、カレンダー名から目線を右にずらすとチェックの隣にありますよ。
4.「予定の通知」欄の「通知を追加する」をクリックする
5.「デフォルトの通知方法」で「ポップアップ」を選択しリマインダを表示したい時間を入力します。
6.保存ボタンをクリックする

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2010/04/07

さいすけを使って予定のリマインダを簡単にポップアップ設定する方法

スケジュールアプリを使う上で、予定のリマインド機能は必要だと考えてます。わざわざアプリに予定を登録するのは時間を効率的に使うためです。また計画を立て時間を区分けし、それらを記録することで頭で覚える必要がなくなるからです。この覚える必要がなくなるということがポイントで、忘れてしまうような先々の計画や忙しい日の密な予定を立てる保険になっているのですね。しかし常にスケジュールアプリとにらめっこするわけにはいかないので、「○○の時間です」など通知が必要になるのです。これはメールも似たようなものですね。メールの着信を受信トレイで待つことは、余程のことがない限りありませんよね。

さて、iPhoneのリマインド機能はというと、標準カレンダーについていますね。またPushによる通知機能を搭載している有料アプリもいくつかあります。今回紹介したいのは、前者で標準カレンダーのリマインダ機能を簡単に使う方法です。この方法であれば、Push通知とは違い予定を登録する端末を選ばないからです。さいすけからGoogleカレンダーを通じて標準カレンダーのリマインダ機能をONにするのですが、仕掛けがちょっと難しいです。ひとつずつ順に説明していきますね。

標準カレンダーのリマインダの仕組み
標準カレンダーで予定を入力する際に「通知」という設定欄があります。ここを例えば30分前に設定するとリマインダ機能がONになります。予定の30分前にポップアップで通知されるのです。

標準カレンダーとGoogleカレンダーの同期
標準カレンダーの通知設定をONにするには、Googleカレンダー上の予定のオプション項目にある通知設定をポップアップに設定して同期します。同期の設定方法は、昨日の記事を参考にしてください。
GoogleSyncを使ってiPhoneの標準カレンダーを同期する

Googleカレンダーとさいすけの同期
Googleカレンダーの通知設定をポップアップに設定するには、さいすけも同様に通知設定をポップアップに設定して同期してください。毎回設定するのがわずらわしいと感じる方は、自動で決まった通知時間に設定してくれる方法がありますよ。
1.iPhoneの「設定」からさいすけの設定を開きます。
2.「作成時の通知設定種別」を「ポップアップ」に設定します。
3.「作成時の通知設定時間」をお好みに時間に設定します。

以上ちょっと難しい話でしたが、さいすけで予定を入力し同期をとっておくとiPhoneでリマインダが表示できるようになっているはずです。さいすけ以外のアプリでも通知設定さえ同期できれば応用可能なので、一度予定の入力画面をチェックしてみてください。

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2010/04/06

GoogleSyncを使ってiPhoneの標準カレンダーを同期する


2009 Calendar Exchange, originally uploaded by alexismaia.

今までNuevaSyncを使用して標準カレンダーとGoogleカレンダーを同期していましたが、GoogleSyncに乗り換えました。複数カレンダーの同期に対応していることに気がついたのがきっかけです。これによりNuevaSyncの無料アカウントよりメールが同期できる分、高機能になりましたよ。

いまいちピンと来ない方へ、標準カレンダーとGoogleカレンダーを同期するとどんなメリットがあるか簡単に紹介しますね。さいすけなど有料アプリを使っている方にももちろんメリットがありますよ。
・PC上で入力した予定をiPhoneで見ることができる、逆も可能
バックグラウンドで同期するので有料アプリのように起動中に同期待ちをしなくても良い
・iPhone上でリマインダのポップアップを表示できる
2点目、3点目のあわせ技が実はかなり強力で有料アプリを凌駕する機能です。この点については、次回にでも記事にしますね。
標準カレンダーの日ビューはかなり見やすい反面、月ビューは有料アプリのほうが見やすいものが多いですね。一日に予定を3件以上入力するのであれば、有料アプリの月ビューもあまり役に立たなくなります。Todoとの連携や予定の入力のしやすさという有料アプリならではの付加価値が必要ないという方はヘビーユーザーでも標準で十分かもしれません。

では、同期設定の方法を紹介しますね。はじめに断っておきますと、標準カレンダーへ登録した予定は全て消えてしまいます。Googleへ退避しておきましょう。ちなみにNuevaSyncから乗り換えた場合は、GoogleにデータがあるのでiPhone上から消去しても問題ありません。
尚、私はすでに設定済みなので、はじめて設定される方は少し手順が異なるかもしれません。公式ページ(英語)にも設定方法が画像付きで掲載されています。

GoogleSync側設定
1.iPhoneから「http://m.google.com/sync」にアクセスし、ログインする
2.「未対応の端末です」と表示された方は、「言語を変更」というリンクの先で「English(US)」に変更します。
※これによってGoogleのサービスが全て英語になるということはありませんよ
3.ManageDeviceからiPhoneを選びます。
4.カレンダーの一覧が表示されるので同期するカレンダーにチェックを入れて、Saveを押して設定を登録します。

iPhone側設定
1.設定を起動。「メール/連絡先/カレンダー」>「アカウントを追加」>「MicrosoftExchange」を選択。
2.ユーザー名、パスワードにGoogleのユーザー名、パスワードを入力。ドメインは空のままで「次へ」をタップ。
3.サーバに「m.google.com」を入力。その他の項目はそのままで「次へ」をタップ。
4.カレンダーをONに設定。連絡先やメールの同期は、必要に応じて(試していないので問題があるかもしれません)。
5.Doneをタップして完了です。
尚、NuevaSyncからの乗り換えであれば、登録済みのアカウントを選択して上記設定に合わせて入力して下さい。iPhoneはExchangeの設定を複数行えないので、NuevaSyncの設定を上書きするかたちとなります。

カレンダーアプリを起動して同期がはじまれば、正しく設定できています。

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2010/02/27

連絡タスクマネージメント第六回:Googleカレンダーを使ってタスクをスケジューリングする


Someone's Lost Schedule Book, originally uploaded by ASurroca.

今回はタスクリストをスケジューリングする方法について紹介します。私自身この方法は試行錯誤中の部分があり、将来的に有望なツールがでてきたら乗り換えるつもりです。あくまで「現在使えるツールで効率良くやるには」という前提で紹介していきたいと思います。合わせて効率良くスケジュールする方法が他にもありましたら、是非Twitterの私のアカウント宛(@447life)までつぶやいて下さい。勉強になります。

まず使用するガジェットやツールの紹介からざっと。
・iPhone
・Appigo Todo
・MacBook(パソコンならなんでも)
・Googleカレンダー

この構成でピンときた方もいらっしゃるかと思いますが、私が試行錯誤した結果、現時点で一番効率がよい方法は、iPhone片手にGoogleカレンダーを編集するという方法です。iPhone側ではタスクリストを表示するのですが、表示にはTodoを使います。Todoはこのブログでも何回か扱った通り、タスクを整理、閲覧するのにとても優れたツールです。MacBookではブラウザを立ち上げて、Googleカレンダーを開きます。このGoogleカレンダーもオススメのツールです。iCalやOutlookにも引けを取らない操作感(予定のコピペができない所以外は)、なんといっても最大の特徴は同期を取れるアプケーションの数が豊富だということ。iPhoneのスケジューラーAppのほとんどがGoogleカレンダーとの同期に対応しています。私がタスクのデータを登録する先にToodledoを勧めているのも同じ理由です。これはiPhoneが発売する前では考えられなかったことで、今流行りのクラウド技術の最前線でもあります。PCでも携帯端末でも同じデータが見れる、そんな時代がやっと現実になったのです!

タスクをスケジュールとしてカレンダーに配置する時、そのタスクがどのくらい時間がかかるものなのか?と悩み進まなくなってしまうことが良くあります。確かにこの疑問を解決しようとすると時間がいくらあっても足りません。対策としては2つ。ひとつ目は、時間が読める単位でタスクを作成しておくこと。それではタスクが細かくなりすぎるという場合は、ふたつ目の方法でタスクにどれくらい時間がかかったか記録しておき、後で役に立てるということです。記録をつけるには、Googleカレンダーを使います。作業が終わった後、実働時間の通りカレンダーを修正していくのです。

スケジュールを作成する際は、週ビューを必ず使いましょう。これを知っているのと知らないのでは、スケジュールの作成時間に雲泥の差が付きます。週ビューではまずマウスドラッグによりスケジュールの時間を決めます。すると噴出しが表示され、予定の名称、登録するカレンダーの種類が入力できます。予定の詳細まで開いて細かく入力する必要はないのです。30分単位くらいのだいたいの予定で良いのです。分刻みの忙しいスケジュールでないと回らない方は、別ですが。

駆け足で紹介してきましたが、詳細がわからない等ありましたら@447lifeまでリクエストお願いします。後日ブログでご紹介できるかもしれません。最後になりますが、本来タスクはそのままスケジュールに変換できるのが理想で、それを実現しているアプリ(例えばiPhoneではPocketInformant)もありますが、まだまだ使い易いとは言えない現状です。来月発売されるiPadにこの問題を解決するAppがでるのではないかと密かに期待してます。

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2010/01/27

Googleカレンダーの色分けで行動を視覚化する



第一回目は、日常の行動を視覚的にわかりやすくするお話です。

仕事や睡眠時間そして家族との時間を確保しつつ、自分の時間を少しでも多く取るにはどうするか?
なんとなく見てしまったバラエティー、ドラマ、ブログetcetc...
後で振り返ってみて無駄だったなぁと思う行動にどのくらい時間を使ってしまったのか?
これらを解決する助けになるのが、日々の行動の記録です。

私はこの行動記録をGoogleカレンダーでつけています。
Googleカレンダーは、私が最も使用しているネットサービスのひとつです。
使っている理由は至極簡単で、どこでも使えるからです。
自宅ではMac、職場ではWindows、その他はiPhoneから。
どこでも使えるからストレスも溜まらず、続けられるんでしょうね。

では、Googleカレンダーを使ってどの様に記録を付けていけばよいでしょうか。
私は以下の方法で、行動を色分けしてぱっと見てわかるようにしてます。
  1. 行動をおおまかに分類する
  2. まずは日常の行動をおおまかに分けてしまいましょう。仕事、自由時間、家事、睡眠時間etc、他と区別する単位で。
  3. 分類ごとにカレンダーを作成する
  4. Googleカレンダーは、ひとつのアカウントで複数のカレンダーを作成することができます。分類ごとにカレンダーを作成しましょう。
  5. カレンダーを色分けする
  6. 色分けは、仕事のように日課となる行動は薄目の色で、逆に自由時間のように調整可能な行動は濃い目の色で付けておくと、後でわかりやすくなります。
視覚化することで行動記録のレビューが容易になって、反省を経てさらなる生産性向上につなげられると良いですね。

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