壁掛けカレンダーは日曜日はじまりですが、スケジュール帳は月曜日はじまりのものが多いですよね。
LOFTやハンズでも大きく扱っている「ほぼ日手帳」、これのA5サイズ版は月曜日はじまりだけのラインナップだったりします。
一説によると週休二日制が当たり前になってきてから月曜日はじまりが売れ始めてきたそうです。
日本では1992年に国家公務員に週休二日制が採用され、これに合わせて週休二日制とした企業も多いそうです。ということは、月曜日はじまりのスケジュール帳の歴史は長くとも二十年+αくらいの話なんでしょう。
土日をくっつけて考えたい
壁掛けカレンダーは日曜日から始まり土曜日で終わります。だから1日の休みが2つ、せっかくの二連休が離れてしまうんですね。
対してスケジュール帳の月曜日はじまりは、土日がくっついているから連休として予定が立てやすいというわけです。また週末といったら土日を指すので、仕事がはじまる月曜日が週のはじめという考え方も自然なような気がします。
日曜日はじまりのメリットは?
うちの奥さんは日曜日はじまりのスケジュール帳を使っていて、なぜだろう?と疑問に思ったことがあります。主婦だって子供が通う学校が土日休みなので、週末の感覚は似ているはずです。
答えは冷蔵庫に貼ってありました。娘の学校のスケジュール、プリント類は全て日曜日はじまりなんです。これを書き写そうとしたときに月曜日はじまりだとズレてしまうんですね。
Googleカレンダーの週はじまりを設定する
デジタルのツールだと週の始まりを何曜日にするか?なんて設定は当たり前のようについています。Googleカレンダーでは、ここを設定すると月曜日はじまりにできます。
土曜日の夜から日曜日の朝にかけては比較的長い時間を確保しやすいと思います。ここに不急重要なタスクを持ってくるととても捗ります。自分の将来について誰にもジャマされず考えを張り巡らせるのは、私にはこの時間帯がベストです。
シフト勤務にはカスタムビューもおすすめ
Googleカレンダーにはカスタムビューという「今日からX日後まで」を表示する機能があります。シフト勤務の方は、例えば今日から3日後の夜勤が明けたら休みという風に、今日から何日後に何があるという記憶の仕方をします。だからカスタムビューで予定を組むとやりやすいかもしれません。
大学生時代の私がまさにそうでした。遊ぶ予定を立てるのに、アルバイトのシフトがよくわかっていないから、どうしてもブッキングしてしまうんです。あのときGoogleカレンダーのようなクラウドツールが普及していたら、そういう失敗はなかったのかもしれませんね。