2012/01/30

自己紹介を三周もやって打ち解けた人たちがひとつのマップに書き込んだから見つけられたもの!東ラ研タスク管理分科会を開催しました



東ラ研タスク管理分科会を開催しました。
今回のテーマは1月開催ということもあり年間目標に通じるものを選びました。

「なりたい自分になるために今年できることを探そう」

今となってはちょっと長すぎたかなぁなんて思ってます。いや、途中から気がついていたのですが変更できなかったのです(笑)
勢いが悲しい結果つながることって割りとあり得る話ですよね。

ワークショップは二部構成
・マインドマップで自分(ミッション)探し
・GTDでミッションを遂行する

8倍ブレインストーミングだから世界も8倍

参加者8名と少人数でしたので、一枚のA0用紙に全員でブレインストーミング!そして出来上がったものがトップの画像です。

センターはX年後の自分。8名の自分がこれだけのブランチを追加したのです。誰かが伸ばしたブランチに他の誰かが追記する、アイデアが広がりまくりです。

この地図の中からこんなキーワードを拾い集めました。
・両親と旅行する
・瞑想する
・たくさんのありがとうを貰う

新しいミッションと習慣

新しく習慣に追加しようと決めたことがあります。
・自分の身の回りの人の欲求をメモする
・思考を完全に止める時間を作る

両親と旅行の計画を立てている最中、親を亡くされてしまったというエピソードをお聞きして私はいてもたってもいられなくなりました。

両親と旅行に行くためにできること、まずはどこに行きたいか?

これはなかなか決められないはず、だって子供が旅行に招待したいと聞いたらできるだけ安く済むところを言うに決まっているはずだからです。

自分の身の回りの人の欲求をメモする

だから私は両親と会ったときにそれとなく調査することに決めました。例えば、こんな風に。
・食事中、高知県のカツオがおいしいと言えばそれをメモして高知県を調べてみる。
・テレビで富士山がキレイだなと言ったら、富士山がキレイに見える場所を探してみる。

いわば、ステルスマーケティングならぬ、ステルスリサーチングです。
今は奥さんと子供に限定してコレをやっていてとても好評なので、対象の幅をググっと広げてみようと思ってます。

思考を完全に止める時間を作る

もうひとつは、頭を空っぽにする時間をつくること。

私は思春期のときに常に思考を回して手を止めないことが至上だという答えを出してから、思考を止めることは悪だと決めつけて生きていました(笑)

今回のワークで頭を空っぽにする時間が自分にどういう風に作用するのか興味が湧いてしまったのです。
・もしタスク管理を一週間しなくなったらどうなるか?
・もし警察官がいなくなったら日本はどうなってしまうか?
・精神的な安定も健康に通ずるものがある
・マインドマップに精神的な安定について書き込みが少ないのはGTDのおかげ?
・座禅は姿勢にこだわるところ、無心にこだわるところ、寺によって考え方が違う

ワーク中の雑談から発展する面白い話、タスク管理分科会の名物といってもいいでしょう。

まとめ

結局私にとっての「なりたい自分」というものに変更はありませんでした。(たった数時間のワークででてくるものではないと思っていましたが)ですが、ワークで見つけた新しい習慣は「なりたい自分」への課程でぜったいに必要な要素ではないかと確信を持っています。

これは、自己紹介を三周もやって打ち解けた人たちがひとつのマップに書き込んだから見つけられたものです。

参加されたみなさん、そしてスタッフのみなさん、ありがとうございました!

仲間たちのレポート

私の新しい習慣を作ってくれた参加者のみなさん、これはもう仲間と呼んでもいいのではないか!

我、「東京ライフハック研究会 タスク管理分科会Vol.6」に参加す! | jMatsuzaki


「東京ライフハック研究会 タスク管理分科会Vol.6」参加レポ « KK blogs : けーじぶろぐ

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