Googleリーダーは、情報収集ツールとして非常に使いやすい優秀なツールです。しかし情報を効率的に見るためにテキストが中心の画面構成となっているので、どうしても機械的に見てしまいますね。
今回紹介する「Freedly」は、Googleリーダーを画像を中心に見ることの出来るブラウザ拡張機能です。Google ChromeやFireFox、Safariに対応していて、Googleのアカウントで使うことができるので、気軽に導入できますよ。
レイアウトはcoverやdigestなど数種類用意されており、好みによって切り替えることができます。記事の画像やタイトルがいかにも雑誌のトピックのようにレイアウトされて、見ていてとても楽しくなります。またGoogleリーダーのショートカットにも対応しているので、記事を順に読むことやスターを付けること、元記事を辿ることもできるようになっています。
情報は見え方によって記憶に強く残る場合もありますので、たまには気分を変えて情報収集を行うのも良いかもしれませんね。
実は447ブログの新しいサイトレイアウトを考えている最中なのですが、トップページに最新記事を並べるのではなく、Freedlyのように画像とトピック中心のレイアウトも面白いなあと思いました。技術的な問題がクリアできれば是非参考にしたいと思っています。
「Freedly」はこちらから。
2010/05/17
まるで雑誌のようにGoogleリーダー閲覧できるブラウザ拡張機能「Freedly」
2010/05/02
Webサイトのブックマーク進化の最前線「Xmarks」
GoogleなどのWeb検索エンジンやYahooなどのポータルサイトと同様、ブックマークはWebブラウズに欠かせない要素ですね。はじめは単純にWebサイト登録するだけの機能であったブックマークも徐々に進化して、例えばJavaScriptでできたプログラムをブックマークから動作させるブックマークレットや、ブラウザのツールバー上に常にブックマークを表示しておけるブックマークツールバーがほぼ全てのブラウザに搭載されるなど、徐々にそして確実に便利になっていますね。
今回紹介する「Xmarks」は、ブックマークの進化の最前線に位置するツールです。
ブックマークはあって当たり前のものですが、この感覚を思い出すのは決まってブックマークが無いときですねw「Xmarks」を使うと、あって当たり前を実現することに加え、おまけまでついてきますよ。
「Xmarks」は、ブックマークに登録したサイトの情報をWeb上で保管しておき、それを取り出してブラウザのブックマークへ反映することができるのです。
このツールのメリットを感じるときは、ほとんどの場合、ブックマークが無い場面でしょう。例えばこんな時にブックマークが無くて困ったことはないでしょうか。この様な場面では、「Xmarks」と同期を行うとすぐに解決できますよ。
・PCを買い換えたとき、もしくは追加購入したとき
・複数のブラウザを使用していて、どちらかにブックマークを追加したとき
・複数台のPC(自宅+職場、自宅で複数台所有)を使うとき
まだ試していない機能ですが、なんと開いているページを同期することまでできるようです。これがおまけの機能です。自宅で開き途中まで読んでいたページの続きを職場で読むなんて芸当ができるのではないかと思います。
Xmarksはブラウザによって機能の提供方法が変わります。
FireFoxやChromeはブラウザの機能拡張、Safari、IEは単体のアプリとなるようです。
ダウンロードはこちらです。
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http://www.447blog.com/2010/05/webxmarks.htmlWebサイトのブックマーク進化の最前線「Xmarks」2010/04/24
Twitterやはてな、Read It Laterなど圧倒的多サイトに対応したFirefox/Chrome機能拡張 AddThis
Webページをブックマークする、共有する、転送する、そんな時に使えるFirefox/Chromeの機能拡張「AddThis」を紹介します。
AddThisは、とても多くのサイトと連動できます。ここの説明によるとなんと200以上のサイトに対応しているようです。ツールを紹介する場合、自分の使わない機能もある程度試してから記事にするのですが、この数はさすがに試せませんねw
さて多くのサイトに対応しているAddThisですが、どんな時間節約のメリットがあるのでしょうか。まず以下の式をご覧下さい。
現在開いているWebページ + AddThis + 選択したWebサービス = Webサービスに見合った動作
この「Webサービスに見合った動作」がポイントです。
例えば、選択したWebサービスがTwitterであれば、現在開いているWebページのURLをbit.lyを通して短縮URLに変換しつつ、新しいタブでTwitterを開き、いまどうしてる?欄にタイトルと共に自動入力してくれます。これを手動で行うのはかなりの手間ですね。この様にAddThisはWebサービスの使い方をよく理解し自動化してくれるのです。これがメリットです。
時間節約以外にももちろんメリットがありますよ。通常色々なWebサービスへのショートカットをブラウザのツールバーやブックマークレットに用意するとスペースを取りかさばりますよね。ピンと来る方なら最後まで説明しなくともお分かりかと思いますが、AddThisならボタンひとつのスペースでそれらが実現できます。これは私のように幅が狭い解像度でブラウジングする方は、特に嬉しいのではないしょうか。
AddThisのダウンロードはこちらから。
FireFox版
Chrome版
本記事執筆時にChrome版において不具合が見つかりました。ショートカットに登録するサイトをカスタムできなくなっているようです。数日前までは動作しておりましたので、一時的な問題だと良いのですが…
尚、FireFox版は問題なく動作しているようです。