2010/09/30

床屋の割引券を覚えていられますか?行動に関連するアイテムをキャッチしておく3つのTips


Remember The 床屋の割引券
行動に関連するアイテム、必ず必要なものであればまず忘れてしまうことはないかと思います。例えば、戸締りをするという行動は鍵がないとできません。私が忘れてしまうのは、床屋の割引券のようなものです。持っていなくても髪は切れますが、忘れたことに関して後悔を感じます。落ち込んでもすぐ立ち直れることは私の長所のひとつですが、その行動を振り返ってみるとなんとかならないものかと考えてしまいます。

① ポストに床屋さんの割引券が届き、行ってみようかと思う
② カレンダーから空いている日を探す
③ 予定の数日前に「床屋の時間を決める」というリマインダを用意する
④ リマインダが届き、予定を入れる
⑤ 当日時間通りに床屋へ行く
⑥ 帰宅途中に思い出す、そういえば割引券忘れた!と
⑦ サイフの中を探ると中には割引券が…
⑧ 落ち込む、でも家に着く頃にはすっかり忘れる
⑨ ①に戻る

床屋の割引券だから、たった100円引きだから忘れるということはあり得る話です。でももう少し歳を取ったら、きっととんでもない間違いを起こすに違いありません。行動に必要なアイテムをキャッチするために、3つ気を付けていることがあります。

チケットや書類は保管場所を明記
床屋の割引券はサイフにあるというメモをリマインダに含めておき、予定を組む際にカレンダーに写しておけば、いくら私でも忘れないでしょう。とりあえずサイフの中に入れるのではなく、使うためにサイフの中に入れておくのです。

手帳に書いたメモはページ番号を明記
行動には理由が必要です。もし理由を忘れてしまったら、余程具体的な行動でもない限り意味を成さなくなります。例えばボタン電池を買うというタスクがあったとします。おそらく私なら数日後には理由がわからなくなるでしょう。何に使う電池なのか?と。こんなとき手帳をめくれば答えは載っているはずです。娘が昔のおもちゃを引っ張りだしてきて、また遊びたいと言ったからボタン電池を買うと書いてあるはずなのです。
こんなこともあります。会議で取ったメモから作業を洗い出して予定を組む、しかし当日になってなぜその作業をするのか思い出せないといったケースです。
これらの問題は、タスクや予定に手帳のページ番号をメモしておけば解決できます。ボタン電池を買うp54、たった3文字で時間のロスを予防できます。

写真や文章ファイルは日付を明記
幼稚園から配られた運動会のお知らせ、こういうプリントは写真を撮って予定を組んだらゴミ箱行きです。仮に当日雨になってしまったら、そして振替日をカレンダーに記録していなかったら…。友人や幼稚園に聞くという手もありますが、まずは写真を探すでしょう。でもこういうとき程、なかなか見つからないものですよね。
仕事でも同じことがあり得ます。月末に報告書を提出するというタスクから文書ファイルになかなか辿りつかないというケース、私にはよくあった出来事です。
この手の写真や文章ファイルには日付をつけて管理するとすぐに探せます。私はファイルを格納するフォルダに工夫しています。1月〜12月、1日〜31日の計43個のフォルダを用意しておき、今月必要な文書なら日付のフォルダに、来月以降なら月のフォルダに格納してます。パソコン上で43Foldersをやっているつもりです。写真に撮った書類ならEvernoteに日付入れて管理します。運動会10月10日のようにノートを作成しておけば、簡単に見つけることができるでしょう。

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2010/09/28

タスク管理は私にとって生活の知恵にあたるものです


やるべきことの保管先
与えられた仕事ではない、本当にやるべきことのヒントが降ってくる瞬間を体験することはありませんか。日常の雑多な、そして必要不可欠な仕事をこなしながら、本当にやるべきことを埋もれさせずにフォーカスを当てるには、忘れないようにするしか方法はありません。しかし本当にやるべきことというのは、すぐにできることは限らないのが問題です。いざ手を付けられるタイミングまで覚えていられるかというと、YESと答えられる方はあまりいないのではないかと思います。そこで、これをどこかに保管しておく方法というのが重要になってくるのですね。
私はこの保管先をやるべきことのリスト=タスクリストとしています。

なぜタスクリストが必要なのか
馴染みの薄い方には難しい話だと思います。簡単に説明しますと、頭で憶え切れないほどの予定を抱えてしまったときに、自然とスケジュール帳にメモする感覚と同じものです。私がこれをスケジュール帳ではできない理由は、単純に用紙サイズに収まりきらないからです。いつやるか決まっていない、そして実際やるかどうかも決まっていないことまで扱おうとしているからです。もし進むべき道が左右に別れていたら、どちらの道の行き着く先も知りたくなるに違いありません。私はこの欲求に正直に向きあうことにしています。欲求の羅列が並んでいること、これがタスクリストが必要な理由だと思っています。もっと具体的に伝えるにはタスクリストを見て頂くのが早いのですが、欲求がそのまま書いてあるので見せられないですね(笑)
もう少し具体的に説明します。

タスク管理が得意とすること
タスク管理とはタスクリストを管理することを指します。管理することで、最短経路を探ることにも応用ができますよ。進むべき道のおおよそが見えていればどれが一番時間がかからない道か判断することができるからです。ただしタスク管理を使って見通せる範囲は、ゴールの姿がはっきり見えているものだけです。つまり納期までに決まったものを収めるような仕事に向いています。

プラモデルを作るのであれば、部品を型から外す、部品を組み立る、シールを貼ったり塗装を行う、これらの行動のひとつひとつがタスクになります。所要時間が見積もれるところまで行動を分解できれば、全体の時間もわかりますよね。もしロボットごっこで遊ぶ目的であれば、塗装は要りません。目的に応じて最低限の行動を選択できるのです。

子育てや知的欲求の探求、長い人生の行き着く先など、ゴールが見えないものは、何から手を付けて良いのかすらわかりません。理想はあるけど手段が見えないゴール、実はこれにもタスク管理は使えます。手段が見えないということは、ある程度の試行錯誤が必要になってきます。良いと思える方法をひとつずつ試してみる、例えば、怒ってダメなら褒めてみる、褒めてダメなら見守ってみる、こんな風に誰もがやっていることです。そして我が子のために色々チャレンジしたいという気持ちが強くなると、スイミングはどうか、書道はどうかといつやるか決まっていない、そして実際やるかどうかも決まっていないことまで扱う必要がでてきます。これを受け止めてくれるのがタスクリストです。いつかやるかもが実現できなくても良いのです。ただ迷ったときに選択肢のひとつとして見えるようになっていれば良いのです。

生活の知恵
タスク管理を始めると時間を短縮できるところと時間を贅沢に使うところをある程度自分で決めることができるようになります。しかし現状は自分が本当にやりたいことに使える時間は極わずかです。生活の必要経費にかかる時間が多すぎるのです。海外の労働環境を聞くと疎ましく思うことがあります。多くの方が本当にやるべきことにフォーカスできれば、慣習は変わるはずです。仕事に対する考え方や家庭に対する考え方も全く変わると思います。生活するための仕事か、仕事するための生活かわからなくなる機会が減るはずです。ワークライフバランスが取れた生活を私は未だ体験したことがありません。仕事を生活の一部だと言い切れる日を迎えるために、タスク管理は私に必要な生活の知恵なのです。

続きは勉強会で
今回は少々熱くなりすぎましたね(笑)
私が主宰する勉強会「東ラ研 タスク管理分科会」は、各参加者が主役になって自論を語り合い、学び合える会です。この記事を書いて自分の想いを公開した今の私はとてもスッキリとした気分です。みなさんも自分の想い人に伝えると今の私と同じ気分になるのではないかと思います。尚且つ他人の想いを聞いて自分を見つめ直すことができます。現在第二回の開催に向けて準備を進めています。スタッフと共にテーマを議論している真っ最中です。開催日も含め発表できる日を楽しみにしています。
第一回の参加者のみなさんの体験記をまとめたブログ記事が東京ライフハック研究会BLOGにあります。興味をお持ちになられた方は、是非ご覧になってください。
タスク管理分科会 第一回を開催しました

今後の発表は、「東ラ研 タスク管理分科会」のブログや私のブログ、Twitterで行っていきます。熱意あるスタッフとの楽しい会議の内容も随時公開していきたいと思います。



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2010/09/27

仕事術をもっと身近に!電子書籍「マンガでわかる!スピード仕事術」


「マンガでわかる!スピード仕事術」とは
仕事を効率よく終わらせるための「ちょっとしたTips」が8コママンガでまとめられています。8コマでひとつの問題と解決方法がわかるような構成となっており、PDFファイルでの配布と合わせてちょっとした時間に読むことができそうです。画像はiPhoneのiBookで開いたスクリーンショットです。モバイル用のファイルも用意されていますよ。
登場人物の先輩と後輩のやり取りを第三者の視点から見れるようになっているので、当事者なら見逃してしまいそうなちょっとしたことも問題として捉えやすいようになっています。マンガの絵柄やその内容は著者のブログを見るとわかります。
ライフハック心理学-『マンガでわかる!スピード仕事術』販売開始しております

「ちょっとしたTips」は気付きに
仕事術やライフハックを迷信やおとぎ話と感じている方は多くいらっしゃると思います。誰だって今の自分の仕事のスタイルが一番しっくると感じているに違いないからです。ただしこの「しっくりきている」ことが原因で、仕事を効率良く終わらせられないケースを度々見かけます。良く見かけるのが、無意識にストレスのかからない方法を選択してしまい、逆に効率を落としてしまうケースです。誰もが本当はさっさと仕事を終わらせたいはずです。でもそれには、ちょっとした気付きが必要な場合があります。
この本の「ちょっとしたTips」は、仕事でありがちなタイムロス、誰もが経験しそうな悩みをほんの少し目先を変えることで解決させようという内容にまとまっています。8コマのマンガは導入に過ぎません、マンガを読んで気付きを感じたら、この書籍についてくるリンク集に読んでみましょう。もっと突っ込んだ内容が載っていますよ。マンガをインデックスのように使い、気になるところをリンク集で深く学ぶのがこの本の使い方ではないかと思います。

この本をオススメしたい方
社会人になりたての方よりも少し経験を積んで仕事上の色々な問題にぶつかり始める二〜三年目くらいの方に丁度良い内容ではないかと思います。そして経験豊富な方が読んでも面白いはずです。一度は経験したような失敗の事例がたくさん載っているからです。昔の失敗を思い出して、自分の成長を振り返ることができますよ。また仕事に行き詰まった部下にアドバイスする際にも使えるかと思います。ほんの少しのきっかけで問題を解決できたり、大きく成長したりすることは多いにありうることです。これを見守るのも上司の仕事のひとつですよね。


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2010/09/25

ダイソーで見つけた!GTDの受信箱とその使い方


机上に大きめの書類受けを
何の工夫もないただのカゴです。特徴といえば、サイズがちょっと大きいくらいでしょうか。A4サイズの用紙が入りますので、郵便物など書類をたくさん入れることができます。何でもたくさん入る状態はどこにしまったら良いのか悩むストレスから解放されます。今まではもっと小さいカゴを使っていました。それはあまり入らない=こまめに処理しないと部屋が散らかるというある意味先送り防止策だったのですが、A4サイズの紙が入らないので結局机の上が散らかってしまうという欠点がありました。そもそも私の机には引き出しがありません。引き出しがあればこういう書類受けは不要な気もしますが、私の性格上いつまでもしまったままにしてしまいそうです。見えていないと片付ける気にならないのですね。
似たようなカゴがたくさんありましたので、商品のラベルを載せておきます。

GTD的な使い方
気になった書類はまずここに入れておきます。気になってもすぐに読まないのがポイントです。主な理由は3つあります。
・そのときやっていることを中断したくない
・まとまった時間を作ってまとめて読んでしまったほうが早い
・紙類を一箇所にまとめると部屋が散らからない
例外でここに入らない書類もあります。緊急を要するもの、一見してすぐにゴミ箱へ入れられるものがそうです。
書類を読むときはiPhone片手に読みます。後で読む可能性のある書類と縁を切るために必要なのです。写真を撮ってできるだけ捨てます。残しておかないと不安になる→取っておこうの流れを写真で断ち切るのです。はじめはプリンタの複合機のスキャナで読み込んでいましたが、とっても手間と時間がかかるので辞めました。いつかScanSnapのような高速読取のスキャナを購入して、Evernoteに一発で放り込めるような生活をしてみたいです(笑)
書類にはアクションが必要なものがあります。例えば幼稚園のイベントがかかれたプリントは、イベントをスケジュールに登録するアクションとその準備をするリマインダが必要です。ここでiPhoneからiPadとMacへスイッチします。スケジュールはMacで開いているGoogleカレンダーに、リマインダはiPadで起動しているTodoアプリに入力します。これでスッキリ書類は捨てられます。
本当は書類の撮影画像とタスクやスケジュールを一緒に保管したいのです。入力間違いというのは稀にありますので、リカバリ用に書類画像があったほうが安心できます。私の使っているToodledoというタスクシステムは、画像が取り込めませんのでどうしてもバラバラな管理になってしまいます。後で画像のリンクを貼れば良いのですが、これにはけっこう手間がかかりそうです。手間なしに一緒に管理する方法は現在思考錯誤しています。Evernoteがタスク管理のシステムとしても注目されている背景には、もしかしたらこういう用途に強いからというのもあるのですかね?

おまけ
今週の記事は、先の休日にダイソーで購入した品をことごとくブログに上げてます。
ダイソーの情報カードはモレスキンに丁度いいサイズ
ダイソーで見つけた!モレスキン手帳に使える簡易ブックマーク

そこで、まだ紹介していない最後のひと品も紹介します。それは、シュレッダー用のハサミです。
個人情報が記載されている紙は、後でシュレッダーするという名目で受信箱に入っています。これは普通2分で処理できます。ただうちには小さい子供がいますので、シュレッダーはクローゼットの奥にしまい込んであるのです。だから処理できずドンドン貯まります。
この状況をハサミを使って解決しようと考えました。クラフト用なのでギザギザに切れます。個人情報へ縦横にピンポイントでハサミを入れれば簡単に読み取ることはできなくなります。普通のハサミで切るよりも読みづらく感じます、気休めですが。これを大きくなった受信箱に入れておけば、この手の書類はすぐに処分する気になれるでしょう。

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2010/09/24

ダイソーの情報カードはモレスキンに丁度いいサイズ


サイズ比較
モレスキンのポケットサイズには程良く余白が空きます。のり付けするのに丁度良い感じですね。ラージサイズには、横向きでも貼り付け可能です。ただあまりにもピッタリなサイズなので、手帳の開け閉めで取れてしまうおそれがありそうです。用紙から数ミリはみ出して貼り付けると、外から触感でわかりやすくもなり良いかもしれません。

ダイソーの情報カード
白地のカードに5mmの方眼がプリントされています。裏面には方眼はプリントされていないので、単純にメモ帳としても使えます。用紙はあまり厚くありません。名刺より薄くモレスキンの用紙より厚いと書くとわかりやすいでしょうか。そしてなんといってもコストパフォーマンスが抜群です。100円で100枚入りです。

実は試行錯誤中です
私はルールド(横罫線)タイプを愛用していますので、方眼を使った少々精度の高い図を書く場合に使えるかもしれません。アプリケーションの画面デザインに使えるかな…。サイズ比較をしていかにも貼り付けて使っているように感じるかもしれませんが、紙を貼り付けるのは今のところ特別なイベントのときだけです。
Evernoteからモレスキン手帳へ手間なくデータを持ち出す方法
普段はポケットに入れておいて、誰かにメモを渡すときに取り出して使う用途が主となりそうです。だとすると、切り離す手間があるかもしれませんが、もっと単価の安いブロックメモのようなものでも同じことができるかもしれませんね。

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2010/09/22

エバーノートに情報を残す。それはなぜですか?


きっかけ
タイトルの問いはTwitterで@sayuki0821さんが流していたものです。これに@beck1240さんがこう答えています。

記憶の補完と情報の整理、それから自分が生きた軌跡を残す。

面白い問いに深い答え、ROMしていられるはずがありません(笑)もちろん私も便乗します。情報を残すという点と、なぜEvernoteで、という点についてまとめます。

自分だけのGoogleを作るため
私は情報収集のほとんどをGoogleReaderとTwitterを使って済ませています。その中で気になったものは全てEvernoteにしまっておくことにしてます。それは「自分だけのGoogleを作るため」です。調べ物をする対象が日本語Web全体よりも、自分が以前興味を示した対象の範囲内であるほうが、欲しい情報が見つけやすいに決まっています。
一度も味わったことのないレシピならGoogleへ、お気に入りのレシピをもう一度も味わいたいならEvernoteなのですね。
本当はEvernoteとGoogleを一度に串刺しで検索したいのですが、そのようなツールがないのでそうもいきません。
Evernoteを自分だけの検索エンジンとして使用する

流行っているから
おそらく流行り出す前から使っていますので、この理由は後付けです。
Evernoteでなければいけない理由は、今となっては色々とあります。でも、使い始めは「たぶんこれから流行るだろうサービスのひとつ」でしかありませんでした、私の中では。クラウドに情報を保管できるサービスはたくさんあります。そんな中、どれを選択するかの指針のひとつに「流行っているか?」という要素は外すことができません。mixiもキヌガサもほとんど同じことができましたが、どちらのサービスを使ったほうが良いかは今となっては明らかです。BloggerとWordPress、DropBoxとSugerSync、ToodledoとRTMなど、長い期間サービスを提供できるのは、どのサービスなんでしょうね。
そして今Evernoteには、たくさんのサードパーティーアプリがあります。Evernoteを単なるデータベースとして使い、記録を取りやすくする操作性を持ったアプリが続々出ています。これもEvernoteが流行っているからです。アカウント数が多いので潜在顧客が多い=ビジネスとして成り立ちやすいからアプリがどんどん開発されるのでしょう。
中でもiPhoneのEgretlistは、Evernoteを使った素晴しい応用例です。
Egretlistで持ち物リストを持ち歩こう

今まで情報を貯める習慣が無かった方は、Evernoteの導入に疑問を持たれるかと思います。私もそうでした。貯める時間と貯めたものを使って浮いた時間を差し引きしてどちらが得なのか?よくわからないからです。私もしばらくは迷いながら使っているところがありました。今考えると、悩みながら使うくらいならできることを全てやり切ったほうが良かったなあと思っています。
Evernoteに定着するまでにやっておけば良かったこと

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2010/09/20

ダイソーで見つけた!モレスキン手帳に使える簡易ブックマーク


その正体はペーパークリップ
ダイソー(100円ショップ)で紙製のクリップを見つけました。結構カラフルでいて厚みがあり丈夫そうです。
包装のビニールに特徴がこの様に書いてあります。
・書類整理をカラフルに
・書類と一緒にシュレッダーへ
・可燃物ゴミとして
・サビ跡がつかない
20個入りで100円なので1個5円、ホッチキスや金属製クリップと比べ単価少々高いです。ですが、クリップをたまにしか使わない方には十分メリットがあるかと思います。簡単に抜くことができますので、シュレッダーへそのまま放り込むより回収してしまうかも。
金属のクリップと違い締め付けが少ない分、抜き差しの負担が少なく紙を痛めづらいという特徴があります。

実用的な使い方その1 同期済みサイン
私はモレスキンをタスクシステムの受信箱の一部として使っています。会議のメモや頭の整理にモレスキンを使い、後でデジタルのタスクシステムへ登録するといった使い方ですね。こういう使い方をする場合に、どのページまでデジタル化したか判りづらくなることがあります。黄色のクリップを同期済みのページに挿し込んでひと目でわかるようにしました。



実用的な使い方その2 赤信号
例えば、期限がまだ先のトラブル解決の状態を記録するとき、何度もそのページを見返して状態を更新していくといった使い方をする場合があります。そのページには、赤のクリップを挿し込んでおき、空いた時間にすぐ手を付けられるようにしました。

実用的な使い方その3 未完のページ
あるアイデアがまだフワフワとしていて具体的な形を持たない場合、別の日に引き継いで継続して考えることで徐々に具象化できるかもしれません。密かに温めている企画のページには、青色を挿し込んで未来の自分にバトンタッチです。

その他クリップを使ったDIY
私はモレスキンとペンをあるクリップを使って一緒に持ち歩けるようにしています。缶コーヒーのおまけで付いてきたものですが、ここ数年はこのスタイルで使っています。
マネークリップでペンホルダーをDIY

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「SEはなぜ”一応”SEと言う方が多いのか」自分の職業を他人に自信を持って紹介できますか?



とても重要な問い
「SEの方はなぜ”一応”SEと言う方が多いのですかね?」
これは私が自身の職業を紹介した直後、ある方から聞かれたひと言です。もし無意識の内に”一応”と紹介していたのであれば、自分の状態はかなり重症ではないかと思いました。もちろん一般論という意味で聞かれた可能性もあるのですが…。自分が言った言わないはあまり重要ではなく、言ったかもしれないという状態でも十分問題だと思うのです。
自分の職業の紹介になぜ”一応”が付くのか? 自信がないのか、謙遜しているのか、慢心しているのか。どちらにせよ、自分の性格上、”一応”とか”とりあえず”という修飾がついた行動にロクなものはありません。結果を問わないポーズなのです。仕事にこの修飾付くということは、自分の生活の源に正面から向きあえていない証拠です。そういった意味で重症だと思うのです。私はブログなど書いている場合ではないかもしれません。(いや辞めませんけど)みなさんは自分の職業を他人に自信を持って紹介できるでしょうか。紹介する言葉がすぐに出てくるでしょうか。ご自身で選択したであろう職業に誇りを持っていますか。

私のことブログのこと
ナイーブな話ついでに今回は私のこと、447ブログのことも掘り下げて書きます。
実は少し前から自信を無くしているところがあるのです。ITバブルが弾けた現在、私の会社が今までと全く同じやり方で仕事をしていたらどうなるか、予想を立てています。この数年前に立てた予想が、現在悪い意味でことごとく当たっています。そしてその時点で私が取るべき打開策は社内に十分な効果を発揮できていません。自信を無くしている原因は、力不足です。
もっと楽観視したり長期的に見ると私の予想は外れる可能性が大いにあります。しかし現状私の会社は世の中や取引先の景気に頼るような方針になりつつあることは確かです。とても自立できている状態とは言えません。取引先と持ちつ持たれつの良い関係は継続して続けるべきと思いますが、もし仮に大きな問題が発生した場合どうなってしまうのでしょうか。景気のせいにして諦めることなんて、どうしてもできない性格なのです。
この気付きは自分の将来を見つめ直す良い機会となりました。打開策の伝え方の問題つまり自分の考えに賛同して貰う方法、そしてもし会社の後ろ盾が無くなった場合に自分に何ができるのか。この問題を解決しかつ自分にできること、それがブログを書くという結論になりました。遠回りな道のりかもしれません。しかし447ブログを始めて半年強の現在、段々と世界が変わりつつあります。いや、変わったのは世界ではなく自分の視野かもしれません。今私にできることは何か?これにひたすら集中し、近い将来あるべき姿を取り戻そうと思っています。

きっかけを与えたくれた方
冒頭の問いを私に投げかけてくれたのは、大橋 悦夫さんという方です。ご存知の方も多いと思いますが、あのシゴタノ!の大橋 悦夫さんです。先日参加したイベントで始めてお会い出来ました。名刺交換と軽い挨拶のつもりがなぜか熱い話に発展。(お時間取って頂いてありがとうございました)「ブログ読んでます」と言って頂いて、スイッチが入ってしまったのでしょう。ブログの話はたいへん興味深いものでしたが、一番印象に残ったのは大橋さんのその姿勢でした。どんなに優れたテクニックを知っていても、結局どれ程の効果がでるかは使う側の問題になります。まっすぐ物事を見据えて向きあう、その姿勢が結果を出す一番の近道だと思います。そして多くの方から支持される理由なのだなと感じました。その思想の片鱗に触れられて、少し元気になりました。

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2010/09/19

手帳のイベントで学んだデジタルアナログ使い分け術〜モレスキン「伝説のノート」活用術・出版記念イベント


デジアナ使い分け
忘れないために残しておくもの、これがもし写真やスケジュールなどの定型のデータに収められるものであれば、デジタルのデータに簡単に記録できます。しかしデジタルの定型データに残しづらいものは、自由に書けるモレスキンに残しておき、後で整理するのが最適ではないでしょうか。実際はよほど簡潔でない限りデジタルには入れずらいはずです。スケジュールひとつとっても、20日か21日か22日のどれかで担当者の時間の取れるところなんてあいまいな会議の日程をデジタルで残すには迷うでしょう。まずはモレスキンにあいまいなまま残しておき、後でデジタルに整理する心づもりでいれば、記録する時点であれこれ迷う必要はありません。
そしてもちろん、この考え方はほんの入口に過ぎません。実際やってみようとすると、どういう形で残しておくと後で整理するのが楽になるかという話に発展するからです。その解答の一例がわかりやすく掲載されているのがモレスキン「伝説のノート」活用術なのです。
このイベントにプレゼンが用意されていました。プレゼンターはシゴタノ!でお馴染みの豪華メンバでしたので、それはもうプチ講座のようになってました。ありがたやありがたやです。内容を整理して私の言葉でまとめた結果が上の文となります。

このイベントについてまとめられた記事を紹介します。別の視点から同じ時間を味わえる気分がして楽しく読めました。
9/16『モレスキン「伝説のノート」活用術」出版イベント』が引き起こしたセカンドインパクト!
プチ書評−ノート本の頂点にして新たなる伝説の始まり『モレスキン「伝説のノート」活用術』−

このイベントならでは
もしかしたらサインを貰いやすいのでは?というちょっとした思い込みを感じてしまう雰囲気(笑)このイベントはモレスキンを出しておくことがごくごく自然だからです。そんな思い込みが今まであった「サインを貰うことに対する壁」を壊してくれました。おそらく生まれてはじめて頂いたサイン、ライフハック心理学の佐々木正吾さんに頂きました!わーいパチパチ♪ そして著者の堀さんにもサインを頂きました。自分が実はミーハーだったのかなあと思ってしまうような出来事でした。
このサインの価値について、シゴタノ!&東京ライフハック研究会主宰の北さんがちょっとした面白い持論?を語っていて、これは思い出に残るだろうとモレスキンに残しておきました。オフレコの部分はちゃんとモザイク処理してます(笑)
じゃんけん大会で堀さんの手を読んで勝ち進み、みごとゲットした緑の小さなモレスキン、そして太っ腹にも参加者全員に配布されたポケットサイズのモレスキン、普段使いの一冊持って参加したモレスキンが帰りに合計三冊になりました。私は一冊にまとめたい派なので、これらのサイズ違いのモレスキン、使い道にあれこれ迷っています。

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2010/09/17

iPhoneブロガーは要チェック!プライバシー情報を簡単にモザイクできるアプリ「mosaic face」


mosaic faceとは
本来は自動顔認識機能を搭載した無料のiPhoneアプリです。顔写真を撮るか撮った写真を選ぶと自動的に顔の位置を認識してモザイクをかけてくれます。大勢の方を一度に処理してくれるので、そのような用途ではかなり使えるアプリではないかと思います。逆に一人をアップで撮った写真は認識がよろしくないようです。こういうときは、手動でモザイクをかけることもできます。

ブロガーにありがたい機能
手動でモザイクをかける機能、これはブロガーにとてもありがたい機能かもしれません。文章で伝えるよりも画像で伝えたほうが解りやすい、でもプライバシー情報を消さなければならない、こんな需要を多いと思うのです。
操作はタップ&ドラッグでプライバシー部分を囲うだけです。囲いの部分は何度でもやり直し可能なので、細かい範囲を一発勝負で選択する頭がチリチリするような負担はありません。右の画像のように範囲を指定すると冒頭の画像のようにモザイクがかかります。
特にiPhoneのアプリを紹介するブロガーは、画像の準備をiPhoneで完結できるので入れておくと便利ですね!

mosaic faceはこちらから。

他にも良いアプリ
私は高機能なアプリよりも一芸に秀でたアプリが好きです。操作がシンプルでいて必要な機能がついているAppigo Todoのようなアプリが好きです。ひとつオススメのアプリがあります、これは写真加工系のアプリです。操作のステップが少なくて補正機能も良い感じですよ。
Twitterやブログの投稿に便利なiPhone写真加工アプリ「Snap Filters」

もうひとつカメラアプリで、シンプル操作で満足いく機能を持ったアプリを知っています。今までのサードパーティ製カメラアプリの一番わずらわしい部分を払拭することに成功した特にオススメのアプリなんです。これはまた別の記事で紹介したいと思います。(また見に来てくださいね^^)

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2010/09/16

iPhone4になってホーム画面の変化はありましたか?


447ブログの情報源ブログのひとつ「Punksteady」さんが、「iPhoneのホーム画面を見せてください」という企画をされています。とても参考&面白い記事を掲載されているブログですので、盛り上がったらいいなあと。何より私は他人のホーム画面に興味があります。既にホーム画面がいくつか掲載されていますので、覗いてみるだけでも面白いですよ。
【企画?】iPhoneのホーム画面を見せてください

3Gから不変な部分
私は3Gから4へ機種変更したクチなので、それはもう革命的な変化がありました。3Gではメモリ不足でまともに動作しないようなアプリが実用できる速度で動作します。カメラはオートフォーカスやLEDライトがつきました。自分撮り用のカメラも追加になりましたね。同じiPhoneとは思えないくらい変化がありました。
ただしiPhoneの用途に劇的に変化があるかというとそうではありません。タスク、スケジュール、ニュースそしてブログ、この柱は変わらないのです。3Gのときのホーム画面、探したら出てきました。アプリは多少入れ替えがありますが、同じ用途の別のアプリに変わっただけですね。この配置が私にとって実用的なんでしょう。

4になって注目しているアプリ
ひとつ目はSkypeですね。マルチタスクによって待ち受けができるようになった、3G回線でも音声通話OK、この2つによって注目度がぐぐっと上がりましたね。タダで電話できるのはありがたいことです。でも今のところ良くかける人がSkypeをやっていません。折を見て奥さんにオススメしているのですが、まだまだ時代は変わりませんね(笑)
もうひとつは、メモリ解放アプリです。マルチタスクの唯一のデメリット、それはメモリ不足です。3Gの頃とは比較にならないレベルですが、メモリが不足するとアプリが不安定になるときがあります。iMemoryGraphは、空きメモリがグラフで表示されるので空きメモリを確保するのが楽しくなるアプリです。
iPhoneのマルチタスク疲れを解消「iMemoryGraph」

気を使っているところ
私が一番気を使っていること、それはホームボタンの耐久性です。バックグラウンドのアプリをホーム二度押しの操作によって表示することができますが、これを一年もやり続けたらヘタってしまうのでは?と思っています。私はそれでは困ります、二年持たせるつもりなので。さらにTwitter上では既にヘタってきたというツイートを何度か見たことがあります。なので、なるべく押さなくて済むように工夫しています。
その工夫とは、なんとアプリの配置をそのままに変えないことでした。常用するアプリはバックグラウンドに必ずいるので、ドックには急なタイミングで使うアプリ(例えばカメラなど)を並べるべきでは?と思った時期もありました。しかしホームボタン温存を優先的に考えると、逆に常用アプリを今まで通りドックに配置することで、ホーム一回押しからドックをタップして切り替えることができます。結局のところ、バックグラウンドアプリの一覧を表示しなくても便利に使えるようなホーム画面の配置は、元の配置だったということになりますね。
そういえば、3Gがマルチタスク非対応と知った日に別のブログでヒドイことを書きました(笑)
3Gユーザーから見たiPhoneOS4の邪悪な推測

他に他人のホーム画面をたくさん見せてもらう方法、それはiPhoneを持つ方がたくさんいる場所に行って直に見せてもらう事です。東京ライフハック研究会の参加者はほぼ全員iPhoneでしたね。ここ最近毎日宣伝を入れてます(笑)こういう形でスタッフのお仕事をしているつもりです。
東京ライフハック研究会Vol.2は、9/26(日)開催です。テーマは読書ですが、きっとiPadをスタンドに立てかけてリュウドのBluetoothキーボードでメモを取っている方が多いはず。もちろんそういうことをしている方は、iPhoneユーザーです。そしてひと癖もふた癖もあるホーム画面をお持ちでしょう。
開催内容についてはこちらから。
申し込みはこちらからどうぞ。

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2010/09/15

TwitBirdで見つけた気になる記事をアッという間に引用ブログのタネにするミニTips


実際長い間普通に使っていると、使っていない人の視点がなかなか持ちにくくなってしまいます。「何を伝えたいか」だけではなく「何を伝えるべきか」という点も重要だと思います。その伝えるべき情報というのが質問という形で引っ張り出されるのではないか、とそんな風に感じています。
R-style ジュンク堂書店さんトークセッションの感想など

このTipsの使い方
Twitterで出会う冒頭の引用文のような気になって仕方がない一文、度々このような名文にインスピレーションを感じて何か書きたいという気分になることがあります。このタイミングですぐにブログを書き始める準備が出来たら、どれだけ多くの記事が書けるでしょう。このTipsは、Twitterの操作をほとんど中断せずにアッという間に引用ブログのタネを作り、然るべき場所に保管しておける方法です。

操作方法
TwitBirdの内蔵ブラウザで記事を表示し、気になる文を選択しコピーしておきます。右下のボタンを押すと「このリンクをメールする」ボタンが現れます。メール本文に記事のURLが張り付いた状態で表示されます。さきほどコピーした文章をその後ろにでも貼り付けます。私はブログを書くこと自体をタスクとしていますので、宛先はタスクシステムのToodledo、タイトルにはタスク名を書いて送信してしまいます。文章そのものを保管しておきたい場合はEvernote宛にすると良さそうですね。メールはバックグラウンドで送信されますので、すぐにTwitterの操作に戻れます。
それぞれの機能は、みなさんご存知の機能かと思います。一工夫入れて組み合わせることでもっと便利にできる機能、他にもまだまだあるかもしれませんね。

似たようなアイデアでiPhoneの期間限定セールアプリを逃しにくくする方法もあります。
20MB以上のセールアプリを逃さないiPhoneユーザーの常用Tips

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出版記念イベント間近!モレスキン「伝説のノート」活用術を読んで改めて感じた手帳愛

なぜ一冊の手帳がそれほど重要か?
モレスキン「伝説のノート」活用術の冒頭に、私の気持ちを代弁してくれるような言葉がありました。
パスポートをなくすことなど心配のうちに入らない。しかしノートを失うようなことがあれば、それは大惨事だ。
実はこの言葉、私にとってはタスクリストにも当てはまります。免許証を無くしても、少しの時間とお金を使って再発行すれば良い、ただ自分の手帳やタスクリストがなくなったら…。手帳やタスクリストの中にあるものは変わりが利かないものなのです。これは自分の小さい頃の写真をなくしてしまうと心にポッカリ穴が開いてしまう気分にとても似ていると思います。

モレスキン「伝説のノート」活用術とは
まだ読んでいる真っ最中なのですが、現時点で一番強く感じたことを。
Cという結論を出す要因となったAやBという要素、このAとBを思い出せると問題が解決できる場面があります。例えば、自分がシステムエンジニアになると決めた(結論)のは、人生の目標のひとつ「難しいことを簡単にする」仕事(要素A)だったからです。その他、BCD…と要素がありますが、仕事がつらい状況に陥った場合に、要素Aを思い出すと小さい問題なんて気にならなくなります。
結論を導く要素のほうが、時に結論より重要になる場面や瞬間が人生には度々あります。この要素AやBを必要な時に見直すことができたらどんなに良いことでしょう。私はこれをモレスキンに託すことに決めてます。しかし実際はなかなかうまくいかないものです。いつ必要になるかわからない情報の保管にかけられる時間は、あまり用意できないのが実状だからです。また仮に保管できたとしても、膨大なページからどうやって探し出すことができるでしょうか。
モレスキン「伝説のノート」活用術には、私のこの問題を解決する手法が満載です。おそらくですが、筆者の方も私と同じ問題を過去に抱えていたのではないか?と思ってしまうくらい的確な指摘と思います。

9/16(明日ですね)モレスキン「伝説のノート」活用術・出版記念イベントが開催されます。私はこのイベントに参加します。本に書いていない何かを得られることを正直期待してます(笑) モレスキンユーザーの集まりがどんな雰囲気になるかも非常に興味があります。

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Googleスプレッドシートを使うと簡単に見栄えの良いアンケートを作成できますよ


出来上がるアンケート
画像のようなアンケートが作成できます。タスク管理分科会(要するに勉強会)のアンケートですので、落ち着いたテーマを選びました。アンケート項目はけっこう種類がありますので、凝ったアンケートも作れるかと思います。
•タイトル
•セクション見出し
•選択肢からひとつを回答
•選択肢から複数を回答
•五段階評価
•任意のテキスト
•必須回答のオプション



アンケートの集計
回答頂いたアンケートの内容はGoogleスプレッドシートに並びます。選択肢項目の回答は数値で記載されますので、集計しやすいかもしれませんね。そしてこのスプレッドシートをスタッフと共有してしまえば、集計作業を分担することもできますし、集計結果もスタッフだけ確認することができますよ。これはかなりのメリットです。

作り方と配布
Googleスプレッドシートでアンケート集計用のシートを作ります。メニューからフォームの作成を選ぶと別ウインドウが表示されます。ここからアイテムを追加してアンケートの各項目を作成していきます。
アンケートを配布する際、フォームの機能を使ってメールで送信するとメールの本文にアンケートが表示されますので、回答して貰いやすくなりそうです。ただしメールの宛先がToに入ってしまいますので、勉強会のような用途でこの方法は使えないですね。今回は勉強会の参加者へのお礼メールを兼ねて、アンケートへのURLを貼り付けて送付しました。

返信されたアンケートを読んで
現在アンケートが次々と返信されています。みなさんのメッセージは次回開催の参考にさせて頂きます。中には熱いメッセージもあってジーンときてしまったり…。
思い返すとタスク管理の勉強よりも人との出会いが大きかったかもしれません。タスク管理に向き合っている方との出会いは、きっと私を大きく成長させるに違いありません。

こんな素敵な出会いが期待できる会が近々開催されます。それは、9/26(日)開催の東京ライフハック研究会です。タスク管理分科会の母体にあたるライフハックの勉強会です。私はこの会の第一回に参加しています。参加者の方はポジティブな方が多い印象で、これがそのまま会の良い雰囲気につながっています。この中に入ったときに感じる気持ちの良さは、他では味わえない感覚かもしれません。神経が研ぎ澄まされるといいますか。
9/26開催のテーマは読書です。もうすぐ読書の秋ですね。読書について何か思い当たることや読書が好きな自分をもっと広げたい方!ぜひ愛読書を持ってご参加ください。そこには、愛読書を紹介し合うという読書好きにはたまらない?企画が待ってますよ。
開催内容についてはこちらから。
申し込みはこちらからどうぞ。

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2010/09/14

本を読まない私が勧める読書のススメ

読書にお金や時間をかける価値はあるか?
のっけから誤解がうまれそうな言葉ですが。私が言いたいのは読書=情報収集のひとつと考えるともっと効率が良い方法があるのではないか?ということです。
私は本をあまり読みません。定番と言われる本すら読んでいないかも知れません。でも別に不自由してません、それはブログなど他のメディアから情報を得ているからです。無料で得られる情報でも充分な価値はあると思います。
そんな背景を持つ私でも、読んで良かったと思える本はたくさんあります。この記事を書くきっかけになったのは、それらの本にある共通点が見えてきたからです。それは、ウソみたいな話ですが、「読む前から何が書いてあるかわかりそうな本」です。こういう本を読むと私の払ったお金や時間は何倍もの価値に膨らみます。
冒頭の質問の答え、現時点では限定的に「ある」になります。将来この考えは変わる可能性が多いにあります。それは最近出会った本にたったのひとつもハズレがないからです。単なる情報収集にはない価値がそこにはあるのです。

読書は人の思考を深める効果がある
何か考えごとをするとき、結論まで遠く感じることがあります。条件が多過ぎて整理できなかったり、単に時間が足りない場合もありますね。これは考えごとをするキッカケが解決するまでグルグルと続きます。iPhoneの発売によって時効を迎えたW03の活用法はもう必要なくなりましたが、人生のようにずっと向き合うべきテーマもあります。どちらにせよ、その時点での最新の結論は早く出せたほうが良いに決まってます。悩むよりも行動したい、私はそう考えているからです。しかし思考には限界があります。一度に考えられる深さや幅は期待しているほど長くありません。こんなときメモに残したり、マインドマップを書いたりして明日の自分へ引き継ぎを行なっています。
では、読書は思考にどのように効果があるのか? 一度に考えられる思考の深さをジャンプできる高さに例えると、メモやマインドマップの作成はジャンプした最高位置に足場を作ることに似ています。次回はそこからさらに高く飛べるのですね。そして読書には、始めから高い位置から飛び始められるという感覚を感じています。何が書いてあるかわかりそうな本にはそんな力があります。何が書いてあるかわかりそう=本の内容を理解できて、さらに応用を効かせられるという構図になるかと思います。本の内容からもう一歩でも二歩でも思考を広げることができるのです。
普段から本を読む習慣がある方からすると、ごくごく当たり前の感覚かもしれません。でも、普段本を読まない私にはこの感覚が今とても新鮮なのです。このまま良い本とだけ不思議と巡り会えるラッキーが続いて行けば、この感覚が私の中に定着しやがては当たり前になる日が来るのかもしれませんね。

読書の価値をシェアしよう
9/26(日)に第二回目が開催される東京ライフハック研究会、今回のテーマは読書です。そういえばもうすぐ読書の秋なんですね。読書について何か思い当たることや読書が好きな自分をもっと広げたい方!ぜひ愛読書を持ってご参加ください。そこには、愛読書を紹介し合うという読書好きにはたまらない?企画が待ってますよ。
Twitterのハッシュタグ「#tokyohack」から得た情報によると著名な方も次々と参加を表明しているようです。ひとつのテーブルでグループワークをするなんて機会、めったにありませんよね。
開催内容についてはこちらから。
申し込みはこちらからどうぞ。
ちなみに私は他用で出席できずなんです…。参加できる方が羨ましいです。

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2010/09/13

WindowsPCで43Foldersを簡単に作成するバッチコマンド

Calendar Mask for Tickler File
■市役所から税金に関する書類がやってきて、それに対応すべき日は約10日後で、提出は14日後。引き出しにしまうと忘れそうで怖い。どうしていいかがわからない
■捨てていいパンフレットを早く捨てたいと思っているうちに一年は経過しているような気がする
■今すぐ対処しなくてもいい健康診断の提出書に対処している。なぜなら早く対処しておかないと不安だから。でももっと先にやるべき書類がどこかにあるような気もする
■昨日、夫が「高額医療費を還元してもらうために市役所に行くから、領収書を用意しておいて」といっていたけど、すぐに見つけ出せない。ないかもしれないという不安が頭をかすめる以上のすべては、「ライフハック」で完璧に対応できるものです。やり方はいくつか考えられるでしょうが、私なら、43folders+「超」整理法で対応します
43folders+「超」整理法でアナログの書類だけでも「線」にするより

ファイルの格納場所に困る…
将来的に必要なファイルをしまう場所に困ったら、まず私の中で候補に上がりそうなのがEvernoteなのは間違いないです。しかし職場のルールで、業務で扱うファイルを個人のストレージアップすることは禁止されています。情報自体を扱う職業の場合、この情報は商売道具であり信用の中枢です。漏れてしまうと大ダメージを受けてしまいますので当然のことです。
しかし必要なファイルが必要なときに見つからないのは困ります。何かのプロジェクトのファイルであれば、そのプロジェクトの共有ディレクトリで管理すれば良いと思います。しかし、たまにどのプロジェクトにも属さない分類に困るファイルがあります。その多くは自社の事務所理系のファイルなのですが、本来お客さんに収める成果物と比べて重要度が低いので、格納場所が乱雑になりがちです。冒頭の引用は紙の書類の話ですが、必要になりそうなおおまかな日付で管理するという観点で見るとパソコンのファイルにも応用ができそうです。そこで43foldersをパソコンのフォルダに作ってみました。
今までは見つけられなくなったファイルは、Googleデスクトップの検索機能で見つけ出すという方法を取っていました。自分だけで使うにはこれで十分な気がします。しかし出先から人に見つけて貰う場合には、かなりの労力が必要です。自分のPCをGoogleで検索するなんてことが理解できる方が周りには少ないです…。Windowsのフォルダなら、だいたいこの日付あたりのこんな感じの名前のファイルというかなりあいまいな指示の仕方でも、必要なファイルを見つけて貰えそうな気がします。年に一度あるかないかの出来事ですが、それでもやる価値があると思いました。

43個もフォルダを作る気がしない
PCで43foldersと同じことをする場合、1月~12月、1日~31日の計43個のフォルダを作る必要があります。まともに作るとけっこうな労力ですので、Excelと秀丸のマクロを駆使してバッチファイルを作成しました。エクスプローラーでフォルダの名前で並べる前提で作っていますので、月にはアンダーバー、一桁の数字には0を付けています。コマンドプロンプトにコピペで貼り付けてお使いください。

mkdir _01月
mkdir _02月
mkdir _03月
mkdir _04月
mkdir _05月
mkdir _06月
mkdir _07月
mkdir _08月
mkdir _09月
mkdir _10月
mkdir _11月
mkdir _12月
mkdir 01日
mkdir 02日
mkdir 03日
mkdir 04日
mkdir 05日
mkdir 06日
mkdir 07日
mkdir 08日
mkdir 09日
mkdir 10日
mkdir 11日
mkdir 12日
mkdir 13日
mkdir 14日
mkdir 15日
mkdir 16日
mkdir 17日
mkdir 18日
mkdir 19日
mkdir 20日
mkdir 21日
mkdir 22日
mkdir 23日
mkdir 24日
mkdir 25日
mkdir 26日
mkdir 27日
mkdir 28日
mkdir 29日
mkdir 30日
mkdir 31日

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価値あるアップデート「QuickLog」が登録できるカレンダーを選択可能に

アップデートの内容
「QuickLog」は作業の実績時間をGoogleカレンダーに記録できるiPhoneアプリの草分け的存在でしたが、メインカレンダーにしか保存ができないという重い制限がありました。しかし先日のアップデートによっての保存するカレンダーが選択可能になりました。これは価値あるアップデートですね。
スキマ時間の積み上げを把握しやすくするツール「QuickLog」

スキマ時間の実績時間を見て
私はQuickLogを「ブログ記事一本にどれだけの時間を使っているのか?」の把握に使っているのですが、記事一本に実に3時間近くの時間をかけていることがわかりました…。感覚的には把握していましたが、実際測ってみて改めて時間をかけ過ぎが確認できました。

先々週からタスク管理分科会の準備や本職のユーザーデモなどの準備でブログにかけられる時間が少なくなると、あっという間に更新が不安定になりますね。これは当然と言えば当然の結果です。そして公開した自分の記事を読むとなぜこの内容が3時間?と考えてしまうことがあります。理由はなんとなくわかっていて、下書きで書いた文章を公開する直前で大幅に削るという書き方をしているからなんですね。
今月はブログ記事にかける時間にも注目して更新を続けていきたいと思ってます。何か良いアイデアがありましたら、是非教えてください。ネタには困っていませんし書くことも苦痛ではありません。単純に文章や要点のまとめに時間がかかり過ぎていることが問題ではないかと考えています。

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2010/09/10

仕事に失敗しない3つのコツ~社内セミナー



プチセミナー開きました
先日社内でプチセミナーを開きました。
人生の価値を高められるような話を予定していましたが挫折しました…。変わりにもっと身近でわかりやすい内容に変更しました。このようにプレゼンテーションで見るとごくごく当たり前の話なのですが、時間的に切迫した現場で、果たして同じ判断を下せるのか?という疑問があったからです。
私は趣味人間ですから、基本的に仕事はさっさと切り上げたいタイプです。しかし仕事には責任がついてまわります。責任をフォローしながら定時で切り上げるには、かなりの努力と価値観の変革が必要でした。お客さんの利益と自分の利益、双方を満たす方法に常に頭を働かせる必要がありました。今までよりもコストを抑えて、かつお客さんを満足させる方法は絶対にあります。こうして会社を盛り上げていこうという意欲を持った方達が集まっているのですから、私も是非協力させてください。

今後の展開
仕事を充実させるのに必要なものは、何でしょうか?
人によっては熱意と答える方もいるかもしれませんし、お金と考える方もいるでしょう。この答えは価値観によって変わります。私からみなさんにお話したいことは、仕事は人生のほんの一部なんだということです。仕事が忙しいからといって人生が疎かになってはいけません。逆に人生の向かう先を決めて、その中で仕事をするという考えを知って貰いたいのです。目的を持った人間には信念があります。信念を持った人間はその信念を全うさせるために、自然と仕事を充実させる術を身に付けられると思うのです。
っと最もらしいことを書いていますが、これを簡潔に伝える術を今のところ私は持っていません。なので時間をかけてコツコツとお話するつもりです。みなさんは熱意がありそして若い(私も含まれる?)、なので知識の吸収が良いはずです。自分の将来に向けた何かを是非学んでください。私の役割はその橋渡しをしつつ、自分を再度見つめ直すことかなあなどと思っています。

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2010/09/09

もっと急ぎ足で行くべきかな?電車時刻をカウントダウン「駅.Locky」




駅.Lockyとは
次の電車まであと何分何秒かカウントダウンしてくれるアプリです。っと一言で説明がついてしまいますが、このアプリは使いやすさの点で実にたくさんの工夫を凝らしています。
一番目につくところ、GPSを使って付近の駅を自動表示してくれます。この機能のお陰でアプリを起動するだけで、操作一切不要です。さらにもう一工夫あり、時間帯によって上り下りのどちらを表示するのかあらかじめ設定できるのです。日中職場から客先へ出向くときは下り、夕刻~夜つまり帰宅するときは上りと、同じ駅でも時間帯によって利用する方向が変わる場合でも操作不要になりますね。

使う前にやるべき設定
あらかじめ時刻表データをダウンロードしておく必要があります。駅.Lockyのような急いでいるときに使いたいアプリには、iPhone上にデータを持たせて通信いらずとするほうが便利ですよね。
ダウンロードはデータ管理画面から行います。全国の路線から選ぶなら駅リストから選択、近くの駅なら現在地周辺の駅を探すからどうぞ。駅リスト~は全国の駅を探せる反面、都道府県からの選択になりますね。私は駅に寄った際、現在地周辺~から駅を見つけて落としてます。路線が(下手すると駅名も)覚えられない迷子体質なので(笑)
電車の時刻表が変わった場合でも、更新チェック機能をつかえば簡単に反映できるはずです。今まで更新された時刻表はありませんが、その時期になったら使ってみたいと思います。

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2010/09/08

iQuestionerで進むべき道のヒントを見つけよう






iQuestionerとは
人に内在する可能性や価値ある気付きをもたらすような質問を投げかけてくれるアプリです。回答を保存したり、Twitterへ流すことができます。ハッシュタグ#iQuestioner付きでツイートされるので、Twitterの検索で他の方の回答を見ることができますよ。他の方の気付きは自分のヒントになるかもしれませんよね。

気になる効果のほどは
今まで色々なアプリを紹介してきましたが、これほど効果は人それぞれと言ってしまいたいアプリはないかもしれません。
ちなみに私には良くも悪くも効果がありました。質問に対する答えにネガティブな意見がバンバン出てきてしまって、結果的に使用を中止したのですが…。おそらくそれが私の問題なのでしょう。大部理想の姿に変われたと思う自分、でもまだまだでした。頭で理解していても一歩が踏み出せない、私にとっての負の温床がそこにはありました。ちょっと恐ろしいものを見てしまったという気分です(笑)
私の人生は折り返し地点に差し掛かっているかと思います。年齢的に。これからも自分が正しいと思える道を歩むためには、自分への問いは欠かせないものだと思っています。このアプリはあなたにそのきっかけを与えてくれるかもしれませんね。

iQuestionerは9/30までセール中だそうです。無料のlite版もありましたので、是非お試しください。


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2010/09/06

海外のアイデアにふれよう あのStumbleUponがiPhoneアプリに!

StumbleUponとは
日本のサービスでいうとはてなブックマークに該当するかと思います。サービス利用者には新しい発見があり、ブロガーには大きなアクセスを呼びます。しかし情報のソースが海外のものですので、まだ日本では流行していないのが実状と思います。言葉の壁は依然として高く、横文字びっしりのサイトは読むのに時間がかかりますので敬遠しちゃいます。しかし写真や動画のカテゴリでフィルタをかけてしまえば、状況は一変できるはずです。日本では出回っていない目新しい情報、発見する喜びがそこには詰まっていますよ。
「StumbleUpon」でまだ見ぬWebを発見しよう

iPhone版StumbleUponの特徴
サービスの導線がiPhoneのコンパクトな画面に使いやすいレイアウトで実現できています。表示するWebサイトのカテゴリ、Stumbleボタン、Likeボタン、特に説明はなくとも使えてしまいます。自分のブログのTOPページにLikeを付けておけば、そこから最新記事にも辿れますので、ブロガーのみなさんも是非ご自身の記事を登録してみてください。海外にも情報収集に熱心な方がいるはずです。Google翻訳を使ってあなたのサイトをチェックしてくれることと思います。
ひとつ問題があります、それは通信速度です。3G回線で通常のWebページを表示するのはやはり時間がかかります。興味のないページをどんどん飛ばして読むには、Wifi回線が必要です。Wifi環境(≒自宅)にはiPadがありますので、今のところあまり出番がありませんね。そうそう、もちろんiPad版StumbleUponもありますよ。これが発表されたとき、私は確かはしゃぎました。だって、iPadに新しいオモチャを追加できるのですから。誰か私のこの気持ちを受け止めてください、身近なところには共感してくれる方がいないのです(笑)
あなたのさらなる好奇心を受け止めてくれるかもしれないiPadアプリ「StumbleUpon」

海外発のアイデアは素晴らしい?
海外発のアイデアにふれると日本のことが心配になってきます。日本には、GoogleやAppleなど海外発のサービスやツールが溢れているからです。そして国内発のサービスや携帯電話に見向きもしない方が増えています。国産品に嫌悪感を持っているわけではありません。みなさんそれぞれ単純に便利なものを追いかけて気がついたら…というところでしょう。
徐々に国際化は進んでいます、私たちの身近なところから。政治や経済に疎い私でもわかります。これからの時代は海外の文化を目新しさで眺めるだけでなく、もう一歩踏み込む勇気と勤勉さが必要かもしれませんね。そしてここからが大事なこと、海外の文化を自分たちに取り込んで新しいものを世界に提案する、これが私たち日本人がやるべきことではないかと思います。
海外発のアイデアは素晴らしい? 現時点ではYes。でも数年後この答えはこんな風に変えられるかもしれません。YesともNoとも言えない、国産か海外発か意識したことがないから、と。
私に何ができるのか? いくつかアイデアはあります。どれに手を付けるのが良いかを模索中です。それに時間をかける意義はあるのか?奥さんや子供に誇れることか?そして自分が楽しいことか? 自分にとって真新しい一歩を踏み出すのは勇気がいることです。自分の質問に明快な答えを持ったときこそ、動き出す瞬間なのです。

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タスク管理実践者の知恵ブクロ〜第一回東ラ研タスク管理分科会グループワーク

グループワークのテーマとちょっといい話
第一回東ラ研タスク管理分科会では、「タスク管理に得られたメリット」これをテーマとしてグループワークを行ないました。グループワークは、大人数の会でも小さい班に分けることで深い話ができるという特徴があります。しかし隣のグループで良い話がでてもわからないというデメリットがありますね。そこで私たちスタッフが考えたのがグループごとのまとめをみんなでシェアするという方法です。これなら気になる隣の晩ご飯ならぬ、隣の談合班(苦しい)を知ることができます。またタイムキーバー係の私は、グループワークには参加できません。しかしこの方法を取ることで、運営をキッチリこなしつつ、良い意見を短時間で吸い上げることができましたよ。
タスク管理分科会では、「いいねカード」というアイテムを使っています。グループワーク発表者の方に聞き手が渡す感謝の心を形にしたお友達の証です。人の力、場の力、これは時間が経つと薄れていくものです。しかしこれを形あるものに残しておけば、また蘇るかもしれませんね。そんな効果を狙ったカードです。いいねカードを並べれば良い意見を簡単に集約できる、早速お役に立てたようで嬉しかったです。

タスク管理実践者の知恵ブクロ
要点の紹介でしたが、とても勉強になりました。もう少し正確に言うとヒントになりました。
タスク管理の方法は人それぞれで良いと思います。正解なんて現時点ではありません。だから人の使い方をヒントにして、自分の方法に取り込んで進化していくという方法が正解かもしれませんね。

RTMを使って夫婦でタスク共有をしている
人生の目的を共有する妻とのタスク共有はある意味自然なことです。RTMの牛くんは、女性のハートもばっちり捉えるでしょう。そしてこのセリフが殺し文句だそうです。
「仕事帰りに買い物をして帰るから、
RTMへ欲しい物をメールしてね♥」
タスクの便利なところだけ先に体験して貰って逃がさない、策士ですね。いいね!

AndroidのRTMを使った場所リマインダー
Android版のRTMはある場所に訪れるとタスクのリマインダーがポップするという機能があるそうです。
例えば年に一度帰るかどうかわからないくらいの帰省、親への感謝の気持ちを伝えるというタスクがリマインダーするなんて素敵なエピソードが聞けました。いいね!

ツールを変えるときのコツ
新しい家に引っ越すとき、いらなくなったものを処分しますよね。それと同じことをタスク管理でもやっているという意見がありました。気になることをどんどんタスクに入れていくと、そのままになってしまうタスクもあるかもしれません。新しいタスク管理のシステムへお引越しするとき、あえてデータの移行は行わずに思い切って全て捨ててしまい、新たにタスクを収集しなおすという荒療治の方法が聞けました。なるほど、使えそうなシステムを見つけたときの参考になりそうです。データの移行方法がなくても利点があるという意見、少し視野が広がりました。いいね!

タスクリストに楽しいことを入れる
この意見はとても同感です。システムに楽しい要素があるともっと使いたくなります。楽しいことを消化する、たまにはつらいことも消化する。仕事のタスクだけをリストに入れてしまうとなかなかこうはいきませんよね。プライベートを充実させるために仕事もがんばる、最近はやっとこんな風潮になりつつありますが、まだまだ企業が追いついて来ないというのが実状です。このタスクリストの使い方が世に広まれば、もう少し仕事しやすい世の中になるかなあなんて、思います。いいね!

自分オリジナルのタスクシステムを作る
Excelのシートをカスタマイズして、自分のオリジナルタスクシステムを作っているという意見がありました。タスクリストで重要なことは「使えるか」です。Excelならコピペで周期タスクを作りだすことも簡単ですし、時間積み上げ(実績)の計算も簡単です。印刷機能も強いので、実はアナログへの持ち出しも簡単にできそうですね。Excelが入っているパソコンは多いはずなので、敷居が低いのも魅力です。いいね!

割り込みに効果のあるDoingリスト
仕事をしている最中に別の仕事が入る、もしくは別の気になることが発生した。こんな経験はみなさんあるかと思います。そんなとき、手元においておく割り込み専用のメモに書いておくと元の仕事を続けられるというお話です。当たり前と思いますか?実はこの方法にはひとつポイントがあるのですよ。それは忘れるということです。メモに書くことで気になることを完全に忘れることができれば、元の仕事は同じペースでできるという大きなメリットがあります。メモに書く→忘れる、この流れは少し訓練が必要です。まずDoingリストを信頼すること、ここに書いておけば忘れても良いという信頼を持つことが、この方法の近道かと思います。いいね!

タスクを分解して共有する
人の作業を管理する立場になると、指示の正確さと問われる場面が多くなります。ひとつのプロジェクト、工程、その中の作業、タスクを分解していくと、目的に直結した作業が洗い出せるのです。作業要員から見ると自分のやっている作業が実はこんな形になるのだとわかれば、もっと主体的になってくれるかもしれません。管理する側から見ると、この工程であとどのくらい作業が残っているかを簡単に把握することができます。作業に遅れが発生したときもステークスホルダーとの調整に集中できるでしょう。そしてこのタスクリストが見える化できると、どこがどれだけ進んでいる/遅れているが一目瞭然なので、プロジェクトに関わっている人が目にするような仕掛けさえ用意できれば、管理者がタスクリストを作成するのにかかった時間の元は十分に取れるでしょう。いいね!

趣味のタスクをリマインダー
リラックマとの出会いを忘れないように。この考えは、タスク管理をはじめる十分な動機に成り得ます。私もリラックマが好きという話ではないですよ(笑) これは人生のチェックポイントを逃さない方法です。大袈裟に聞こえるかもしれません。自分のパッピーリストを作ってひとつずつ消化していく、こんな風に書くと女性の方には伝わりやすいかもしれません。このヒントを私のタスク管理にどう取り込むか? これは課題になりそうです。奥さんとタスクを共有するには、こういう女性的な感性が必要だと思うのです。私にはそれがない…。良い気づきとなりました。いいね!

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タスク管理の(顔別)メリット〜第一回東ラ研タスク管理分科会LT


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LTでは伝えられなかった部分
主催しながらLTもやる、これは出来レースか!っとつっこみたくなります。でも、やらせて頂いてありがたく思ってます。たぶん次回開催もやらせて頂きます。私は自分の想いを声に出して伝えることに興味があります。それは人生の目標のひとつ「難しいことを簡単にする」を実現する一歩であるからです。
人には色々な顔があります。少なくともひとつは仕事の顔、そしてもうひとつはプライベートの顔をお持ちでしょう。そしてそれぞれの顔ごとに役割は異なります。つまりやるべきことが変わるということです。ただタスク管理をもっと主体的に考えていくと、自分の周りに役割があるかのように見えてくるときがあります。そんなとき、あなたのタスクリストに変化を加えるべきでしょう。自分のやるべきことは、役割ごとにあるのではありません。やるべきことに役割という属性がつくだけなのです。
あともう一点、私は立場的にグループワークの進行を努めますので参加できません。そこでグループワークとテーマを同じくした発表をすることで一緒に参加した気持ちになろうと考えてます。是非、私も仲間に入れてくださいませ(笑)

では、LTのスライドをご覧ください。

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2010/09/05

はじめて勉強会を主催しました 〜第一回東ラ研タスク管理分科会



まっさきに言いたいこと
みなさん、ありがとうございました!
参加者のみなさん、スタッフのみなさんお疲れさまでした。勉強会の主催、はじめての経験でしたが共同主催者のモヨリさんをはじめ実に色々な面でスタッフに助けて頂いたこと、思った通りポジティブな参加者のみなさん、おかげさまで満足できる会になったのではないかと思います。これで自己満足せずに、次回につなげていければと思っています。次回のプランはもう水面下で動いています。是非次回も参加をご検討くださいね。

3つの力は発揮できたのか?
私はかなり大雑把な性格で多少のいい間違いや忘れ物、そういうことはあまり気にしません(したほうが良いとよく言われますが…)。ただ目的は達成できたのか?これについては注目して自分への評価としたいと思ってます。
この会はタスク管理に関する会ですが、その目的はいたって基本的なことです。それは人の力、場の力、秘密のスパイス、これらの3つの力を参加者が得られること、つまり参加者主体の会とするということです。タスク管理のテクニックは、あくまでその上に乗るものと考えてます。この3つの力がうまく発揮できたのか?この問いは私にとって、とても重要なポイントです。これができなければ、私は居場所をなくしてしまうでしょう。そしてこれはこの会の最大の特徴であり、生命線でもあると思ってます。
今日は参加者のみなさんからありがとうの言葉をたくさん頂きました。グループワークの時間、(私はタイムキーパーで参加できませんでしたが)かなり盛り上がっていましたね。キッチンタイマーをにらめっこしながら、タスカーならではのワードが聞こえる度にウズウズしてましたよ(笑) そして振り返りの発表は、私自身とても勉強になりました。進行も忘れてびっしりメモしました。
状況から判断すると私とモヨリさんの思惑は大成功と言えるかと思います。厳密にはアンケート結果を拝見するまではわかりませんが、あくまで今の時点では。

これから
反省点はたくさんあります。一番はスタッフのタスクが多すぎることです。本会スタッフであり、matuダイアリーの中の人@matubizさんから重要なヒントを頂きました。要約するとこんなご意見です。

参加者主体の会で参加者の思考を制限する(かもしれない)ことに時間をかけて準備することは正しいことなのか? 

この問いは今抱えている問題とよく似ています。人それぞれ人生の重要なタスクは違います。この会はどのくらい重要でしょうか。スタッフはこれを念頭に置いて参加して頂けばと思います。
第一回を終えて会のインフラは整いました。スタッフのみなさんはこのインフラを利用して自分のやりたいことを達成できるかもしれません。喜んでお手伝いしますよ。そして是非、浮いた時間で私にLTさせてくださいね〜(笑)

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2010/09/02

仕事を取り掛かりやすくするマジックワード

a kind of magic

○○するだけの簡単なお仕事
○○には、仕事の内容を当てはめてくださいね。よく皮肉で使われる表現ですが、うまく使えば気持ちを和らげるマジックワードとなるはずです。
取り掛かりづらい仕事というものは、やりたくない仕事と言えるかもしれません。もしくは元々やりたかったはずなのにハードルを上げてしまった仕事も当てはまるかもしれません。絶対に成功させなければならないという気持ちが、いつの間にか足かせになっているという経験はありませんか。

気持ちの整理
お客さんの苦情に応答するだけの簡単なお仕事、たった今苦情処理をしていない方から見るとなんとも思わないはずです。まるで他人事のように三人称で仕事と向き合いましょう。原因のひとつはおそらく気を使いすぎなはずなのです。気持ちの整理がつくと仕事を「見る」ことができます。

手順の整理
重い仕事は持てる範囲に小さく区切って軽くしてしまいましょう。
・謝罪文を書くだけの簡単なお仕事
・対策を検討するだけの簡単なお仕事
・返信ボタンを押すだけの簡単なお仕事
仕事を「見る」ことができれば、もっと取り掛かりやすく区切ることができるはずです。そして時系列に並べて上から順に片付けていきましょう。極めて機械的に。お客さんはあなたを悩ませたいのではなく、助けが欲しいはずなのです。まごころは前もってテンプレートに吹き込んでおくべきだと思います。

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