2010/09/30

床屋の割引券を覚えていられますか?行動に関連するアイテムをキャッチしておく3つのTips


Remember The 床屋の割引券
行動に関連するアイテム、必ず必要なものであればまず忘れてしまうことはないかと思います。例えば、戸締りをするという行動は鍵がないとできません。私が忘れてしまうのは、床屋の割引券のようなものです。持っていなくても髪は切れますが、忘れたことに関して後悔を感じます。落ち込んでもすぐ立ち直れることは私の長所のひとつですが、その行動を振り返ってみるとなんとかならないものかと考えてしまいます。

① ポストに床屋さんの割引券が届き、行ってみようかと思う
② カレンダーから空いている日を探す
③ 予定の数日前に「床屋の時間を決める」というリマインダを用意する
④ リマインダが届き、予定を入れる
⑤ 当日時間通りに床屋へ行く
⑥ 帰宅途中に思い出す、そういえば割引券忘れた!と
⑦ サイフの中を探ると中には割引券が…
⑧ 落ち込む、でも家に着く頃にはすっかり忘れる
⑨ ①に戻る

床屋の割引券だから、たった100円引きだから忘れるということはあり得る話です。でももう少し歳を取ったら、きっととんでもない間違いを起こすに違いありません。行動に必要なアイテムをキャッチするために、3つ気を付けていることがあります。

チケットや書類は保管場所を明記
床屋の割引券はサイフにあるというメモをリマインダに含めておき、予定を組む際にカレンダーに写しておけば、いくら私でも忘れないでしょう。とりあえずサイフの中に入れるのではなく、使うためにサイフの中に入れておくのです。

手帳に書いたメモはページ番号を明記
行動には理由が必要です。もし理由を忘れてしまったら、余程具体的な行動でもない限り意味を成さなくなります。例えばボタン電池を買うというタスクがあったとします。おそらく私なら数日後には理由がわからなくなるでしょう。何に使う電池なのか?と。こんなとき手帳をめくれば答えは載っているはずです。娘が昔のおもちゃを引っ張りだしてきて、また遊びたいと言ったからボタン電池を買うと書いてあるはずなのです。
こんなこともあります。会議で取ったメモから作業を洗い出して予定を組む、しかし当日になってなぜその作業をするのか思い出せないといったケースです。
これらの問題は、タスクや予定に手帳のページ番号をメモしておけば解決できます。ボタン電池を買うp54、たった3文字で時間のロスを予防できます。

写真や文章ファイルは日付を明記
幼稚園から配られた運動会のお知らせ、こういうプリントは写真を撮って予定を組んだらゴミ箱行きです。仮に当日雨になってしまったら、そして振替日をカレンダーに記録していなかったら…。友人や幼稚園に聞くという手もありますが、まずは写真を探すでしょう。でもこういうとき程、なかなか見つからないものですよね。
仕事でも同じことがあり得ます。月末に報告書を提出するというタスクから文書ファイルになかなか辿りつかないというケース、私にはよくあった出来事です。
この手の写真や文章ファイルには日付をつけて管理するとすぐに探せます。私はファイルを格納するフォルダに工夫しています。1月〜12月、1日〜31日の計43個のフォルダを用意しておき、今月必要な文書なら日付のフォルダに、来月以降なら月のフォルダに格納してます。パソコン上で43Foldersをやっているつもりです。写真に撮った書類ならEvernoteに日付入れて管理します。運動会10月10日のようにノートを作成しておけば、簡単に見つけることができるでしょう。

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