2010/04/18

Evernoteに定着するまでにやっておけば良かったこと


10 habits, originally uploaded by papayatreelimited.

今回はEvernoteの初心者向けの記事になります。

Evernoteの大量の情報を格納してどこでも見れるというコンセプトは、多くの人に受け入れられていますよね。TwitterやブログなどWeb上でも毎日新しい情報が更新されていますし、アカウントも無料なのではじめやすい、ユーザーもどんどん増えていることと思います。

さて、Web上のどこかでEvernoteの存在を知り、アカウントの取得やインストールを経て、はじめて起動した時、多くの方は思うはずです、ところでこれどうやって使うの?、と。ノートの中には、Evernoteからのお知らせだけで他には何も情報がありません。そこでWeb上の盛り上がりと自分のノートの寂しさにギャップを感じませんでしたか?

ある志を持って始めたことも時間が空いてしまうと薄れてしまいがちです。特にEvernoteはある程度の情報を貯めていかないとあまり意味を成しません。ごく少量のメモであれば紙のメモでも十分ですし、気まぐれで取得したWebクリップだけではGoogleで検索したり、ポータルサイトを見たほうが楽しめるでしょう。私はEvernoteを使い始めてから半年くらいは上記の理由でなかなか定着しませんでした。どう使って良いか?という迷いがあったからです。今では色々なWebサイトで使い方の紹介記事がありますよね。それらを参考にして、便利なツールだとわかっているけど、まだ便利さを感じられないという使い始めの苦しい時期を乗り切って頂けたらと思います。

定着するまでの時期にやっておけば良かったこと
自由度が高すぎると何をして良いかわからなくなることがあります。ドラクエとMMORPGの違いみたいなものですw そこで、私からオススメしたのは、使い始める時点でどんな情報を入れるのかある程度決めてしまうことです。Evernoteをはじめたきっかけは何でしょうか? その気持ちを素直にタグという目に見える形で残しておきましょう。次回以降Evernoteを開いたときにどんな情報を入れようと思って始めたのか、簡単に思い出すことができますよ。
タグ名は例えばメモなど抽象的な名前を付けるのではなく、もう少し用途を具体的にしたほうが効果的です。メモの中でも、料理のメモはレシピ、訪れたいお店のメモはショップ、本のメモは読書リストなど。Webクリップも情報のジャンルに合わせてタグを用意しておきましょう。ライフハック、写真、iPhone、フードなど、自分の好みのジャンルをそのままタグにするとわかりやすいですよね。

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