2010/04/09

麺は茹でるではなく煮る:インスタントラーメンの利点を活かした男の料理法

インスタントラーメンは、麺を油であげているので油分、スープには添加物が…などの良くない点がありますが、私は大好きです。理由は主にふたつ。ひとつ目は、種類が豊富なこと。カップラーメンより種類は少ないかもしれませんが、醤油、味噌、塩、とんこつの基本的な味や坦々麺や辛ラーメンのように辛さに特化した味などなど探せばいくらでもあります。ふたつ目は、経済的なところ。元々単価が安い上に長い間保存できるので大安売りのまとめ買いしても賞味期限より前に食べきれます。また麺の煮汁をそのままスープに使える点。お湯の使用が半分になります。これは粉をまぶしてくっつきを防止している生タイプの麺ではマネできません

今回はインスタントラーメンの利点を活かして時間と光熱費を節約し、かつおいしく作る料理法を紹介しますね。
まずこの料理法の柱となる部分は、麺は茹でるのではなく煮ることです。また水の状態から麺やスープ、お好みで具材も入れてしまいます。賛否両論あるかと思いますが、ポイントは以下です。

麺はスープで煮る
 麺を茹でるではなく煮るのは、麺とスープがよく絡む効果を狙っているのです。乾麺は水分を吸い込みます。スープで煮るとスープの水分と共に味も一緒に吸い込むのです。よって麺とスープが同じ味に近くなり、よく絡んだような味わいになります。この味はスープに麺を後入れするラーメン屋ではなかなか出せない味です。また具材も一緒に煮てしまうと具材が出すダシまで麺が吸い込んでくれ、さらにおいしくなる可能性を秘めています。どの具材が良いかは研究中ですが、豚バラ肉が安くて相性が良いです。

水の状態から全て入れてしまう
 男の料理だから…というのもありますが、水の状態から麺を入れると沸騰したらすぐ食べごろになります。通常は沸騰してから麺を入れるのですが、こちらのほうがより短時間で完成するので、時間と光熱費の節約になりますよ。また煮る具材も沸騰してから入れたのでは麺が伸びてしまうので、はじめに入れてしまいます。シンプル!

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