2010/04/25

Toodledo愛好者達へのインタビュー

昨日参加したToodledo親睦会で、愛好者達(私から見ると達人というか仙人に近い域の方達)からToodledoについて色々と話を聞いてきました。
はじめに質問を用意していったのですが、全て解決できているかというと、頭の整理の関係上、半分イエス半分ノーな状態です。
私の頭の整理は単純で、自分にメリットがあると感じた≒理解した状態になります。Toodledoのような万能なツールは、使う人の性格や環境によって使い方や受けるメリットが違ってくるので、都度自分と照らし合わせて考えてしまう私には、ちょっと理解のスピードが足りなかったかなあと反省してます。
今回は、整理が追いついている部分についてまとめ、特にこれからToodledoをはじめる方に参考にして頂けたらと思います。

1.Toodledoの呼び方
トゥードレドウ、もしくはトゥードルドウです。通じれば何でも良いと思いますが、若干気持ち悪かったので。もうこれでいいと思いますw

2.Toodledoの導入目的とBeforeAfterを教えて下さい
忙しい時期を経験し、それを改善する目的で使い始めたという意見が多かったです。また忙しい時期を乗り越えた後、時間に余裕ができてから導入を始めたという意見にかなりのリアリティを感じました。
またこれがないと生活が成り立たないという濃い意見がのっけから出て驚きました。時間の使い方にイメージを持っていてそれを実現できるのがToodledoだったという意見にはとても納得でした。

3.なぜToodledoを選択したか?他サービスと比べて感じるメリットは?
みなさん紙のメモを一度は経験されていたようで、各自張り巡らしたアンテナでToodledoを知り、選択するに至ったようです。iPhoneが発売される何年も前、PalmというPDA端末がありました。その時代からタスクリストを作っていたというベテランが、なぜToodledoを選択したかというと、それはデータがオープンであるという点だと思います。
昔は今のようにネットワーク発達した時代ではありません。そのため作成したタスクリストは、端末上に保管するのが当たり前でした。端末上に保管するということは、別の端末に買い換えた場合にそのデータは再利用できない可能性があるのです。Toodledoはこの点において非常に融通がきくツールです。データはToodledoで保管しており、APIを通して取得できるクライアントさえあれば、端末やOSを選びません。

4.Toodledoを使うスタイルを教えて下さい
タスクの登録はWebサイト、タスクの消化はiPhoneアプリという意見が多かったです。特にAppligoのTodoを使われている方が多かったのが、Appligoファンである私には嬉しかったです。またWebサイトは初心者にはとっつきづらい、この意見も満場一致でしたね。マニュアルを整備すべき、日本語化を進めるべきという意見も納得です。それによって大勢の方が救われるでしょう。ただ私が思ったのは、WindowsやMac用にも使い勝手の良いサードパーティ製ソフトが発売されたら、もっと効果が高いと思いますよ。Toodledo人口はもっと増えると思います。ヒットするかどうかは判断付きませんが、まあ少なくとも今日の参加者はみんな買うでしょうねw

5.登録するタスクの粒度はどのくらい?
生活密着型の方が多かったです。15分程度でタスクを入れているという意見に驚きました。私にはそこまでの精度で計画を立てることは難しいからです。これは環境の違いも大きいかと思いますが、皆が口を揃えて言うのは、不安にならないことが重要だということです。
タスクリストを作成するのは、当然時間がかかることです。リスト作る前から仕事に取り掛かれば、さらに早く終わるかもしれませんね。しかしやらなければならない仕事の本数が多い場合、そうではなくなります。きちんと計画を立ててその通りに実行すれば良い、という安心感はタスクリストの作成にかかる時間より価値があるのです。また安心して仕事に臨めることは、複数の仕事に惑わされながら行う仕事よりも、ずっと早くしかも正確に終わることと思います。

尚、インタビューは「TOODLEDO ミーティング 第1回 親睦会」で行いました。

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