2012/04/05

仕事に夢中になるほど脱線してしまう!思い込みの強い人におすすめの「朝メモ 習慣」

Memo to Myself

仕事に夢中になればなるほど脱線してしまう。

「やりきった!」と思い、上司に持っていくと

「ぜんぜん違うじゃないか!」

上司の言い分をよく聞いてみると、確かに指示と違うことをやっている。

ああ今日一日、何をやっていたんだろう。あれほど理解していたつもりだったのに…。

思い込みの力がウラ目に

指示と違うことを全力でやってしまい、上司に叱られ、そして諭され、自分の無駄な努力を想うと途方にくれてしまう。

一度こうだと思ったら突っ走る、そういう性格がウラ目にでてしまったのです。

上司は「わからないことがあったら何でも相談するように」と言う。

でも何も疑問に思わないから、何も質問もできない。

社会人になってからうまくいかない、この性格直したほうがいいのかな?

思い込みの力は爆発力

思い込みの力は爆発力。それは悪い面だけでなく、非常に良い面も持っています。

例えば突っ走る人の対局、「慎重な人」。

慎重な人はミスが少ない分、進みは遅いものです。

こうすると失敗するかも、これは間違いかも。そう考えてる間は手が動いていないからです。
(だからといって慎重=悪いと言いたいわけではないのですが)

思い込みの強い人は、迷わず手が動く人。一気に仕上げてしまうからとても爆発力があります。

もし上司の指示通り仕事ができていれば、早く終わるのは当然思い込みの強い人になります。

ではどうすれば、脱線を予防することができるでしょうか?

脱線防止の朝メモ習慣

脱線を防止するには、レールをよく見ること。

そのレールの役割を担うのが、朝メモ習慣です。

朝、仕事が始まるとき、一日にやることをメモします。

別に特別なことを書く必要はありません。毎日、頭の中でたてるスケジュールを紙に書きだすだけです。

なぜ書くのか?

脱線しやすい人は、朝決めたことと実際にやったことは大きく違っているはずです。まずはそれを自覚するために書きだす必要があります。

それから、

メモを数時間ごとに見返す。これがレールをよく見ることになります。メモを見返せば、脱線に気がつくかもしれません。そして修正できるかもしれません。

目標は、上司のチェックを受ける前に自己修正ができること。最終的にあなたの評価を上げること、です。

まとめ

思い込みの強い人ほど、迷いがないため仕事に集中しやすい。反面、ミスに気が付きにくい。

朝、頭の中で考えたスケジュールをメモとして見える化する。

数時間に一度、メモを見返して軌道修正すると脱線が防止できる。

仕事の忙しい、そうでないに関わらず、朝メモを習慣化する。

軌道修正が難しい場合は、必ず上長やチームメイトへ相談する。

世の中で成功を収めている人は思い込みの強い人が多い。それは不可能を可能と思い込み、実現してしまうから。だから自分の性格に自信を持つ。

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