2010/12/21

ヨシナのデジアナ手帳術〜自己管理に革命を起こそう 東京ライフハック研究会ライトニングトークより


東京ライフハック研究会のVol4に参加してきました。
自分のブログを宣伝するためか、はたまた主宰しているタスク管理分科会を宣伝するためか、それとも東ラ研に参加される方々ともっと仲良くしたいのか、私はこのライトニングトーク(5分限定のミニプレゼン=LT)に毎度挑戦することにしています。

思えば、東ラ研Vol1にLTした時は、LTをやったことも見たこともない状態、加えて勉強会にも初参加の状態で、他人のマネをすれば良いかなくらいの感覚でいたら、一番手になってしまい見事にタイムオーバー、要するに失敗したものです。でも、恥ずかしいという気持ちはなく、面白い体験でした。
下は当時の記事のリンクです。タイムオーバーを語り尽くせなかったと言い換えている自分の文章スキルには少々脱帽しています(笑)

第一回東京ライフハック研究会 5分間では語り尽くせなかったライトニングトーク「クラウド時代のTodoリスト Toodledo」

今回も失敗したところはありましたが、挑戦する3つの目的を果たせはしたと思っています。タスク管理分科会に興味をもたれた方がとても多かったからです。そして、LTはまたやらせて頂くつもりです。テーマはなんであれ、何か話せることは必ずあるはずです。5分間自分の話を無料で聞いて貰えると聞いたら、私ならやりたがるはずです。

私が普段使っている自己管理のツールはこちらです
私のブログに訪れる方たちのことですから、ご存知のツールばかりだと思っています。全てメジャーなツールかと思います。要するに私もみなさんが普段使っているツールと同じようなツールを使っています。
今、多くの方が注目されているのは、最近かなり便利になってきたスマートフォン、それと手帳やパソコンなど今まであったツールをどうやって使っていくのか、というポイントだと思います。
私はこれらにある一定のルールを決めて使うことにしています。

こちらはデジタルツールをつかうときのルールです。タスク、スケジュール、そして資料は、それ専用のツールにしまっておきます。ちなみに資料というのは、Webページやメモ(テキスト、写真)になります。
デジタルの利点は見やすく再利用しやすくローコストなところです。例えば、スケジュールやタスクを1000件登録しても、かかるコストは登録にかかる時間的なコストだけです。それ以外のコストは無視できるほど小さいからです。
時間になればリマインダーがきますし、仕事で、というフィルターをかければ、仕事のタスクだけを表示することができます。毎週の定例会議の時間をセットしておけば、何か変更がない限りずーっと使えます。
なので、デジタルツールが得意とするような決まりきった情報は全てこれらのツールに預けることにしています。

今、私が重要だと考えているのは、実はアナログのツール(=手帳)のほうです。
手帳は、流れ作業ではない、頭を働かせる作業のお供に使います。頭を働かせる時間はとても貴重な時間です。貴重な時間で使うツールだから、重要なのです。手帳の使い方が人生に大きな影響を与えるといっても良いかと思っています。
例えば、私はこういうケースで手帳を使っています。仕事で調整が必要なとき、家族が楽しみにしているイベントの企画、自分の将来設計。どれも流れ作業に入る前の重要なポイントです。
単純な答えがないような問題を整理するのは、まだまだ手帳のほうが便利だと私は思っています。

デジタル、アナログの使い方ルールをまとめるとこのようになります。
手帳を使って複雑な問題をなるべく定型化する。整理できたらデジタルツールに任せるというルールです。なるべくデジタル任せるべき作業を多くしたほうが生産性は上がります。アナログに任せるべき作業が多いときは、自分が始めて体験することや、特別なイベントが多いことがわかります。
これは、なにか製品をつくるのに設計図を書いて論理的に作り、その後工場で大量生産するときの流れに似ているものがあるかと思います。慣れていないことは、たいてい大量生産に失敗しますから、手帳を見返して振り返り反省していくのです。

みなさんもご自身のどういうケースはデジタル、どういうケースはアナログが良いのか?一度考えてみるのも面白いと思いますよ。


こちらもヨロシクです!
まだ開催まで一ヶ月あります。楽しく、実りのある会にできれるよう着々と準備を進めているところです。


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