2011/01/16

ホーム画面は人を映す鏡のよう 2011年年始のホーム画面


自分のお気に入りの道具を記録しておくと、そのとき何に注意を向けていたのかがある程度はわかります。

私の今一番お気に入りの道具は、iPhoneです。なので、iPhoneのホーム画面を見るとそのとき何に注意を向けていたのかがある程度はわかってしまいます。ホーム画面を画像にするのは簡単な作業ですので、定期的に記録を取っておくと面白いですよ。

現在 @ika621 さんのブログ PUNKSTEADY で【企画】iPhoneのホーム画面を見せてくださいVol.2 をやっています。ホーム画面は少し工夫するだけで、iPhoneの使い勝手がぜんぜん良くなる可能性がありますよね。色々な方のホーム画面が掲載されていますので、もしあなたがiPhoneユーザーなら、のぞいて見ると面白いですよ。もしかしたら他人のホーム画面から掘り出し物のスゴイアプリも見つけれられるかもしれません。

「計画と記録とやる気+ピンチを切り抜ける」
私のホーム画面をひとことで説明すると、この3点+αになります。少し前までは「情報収集と発信、タスクとスケジュール」だったのですが、現在は地に足をつけてくれるようなアプリがいつの間にか揃っています。きっと自分の中で何かしらの変化があったのでしょう。

■計画を立てる
Calvetica Calendarがオススメです。iPhone標準のカレンダーに入力がしやすいという機能を加えたようなアプリです。入力のしやすさ(速さ)はおそらく現時点で一番優れているでしょう。時間軸にワンタップでスケジュールが入力できますよ。Lite版もありますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
その他、タスクを管理するTodoや1Dayのスケジュールを一番早く確認できる標準カレンダーアプリもオススメです。カレンダーアプリは有料のアプリを色々と試しましたが、同期する時間とスケジュールを描画する時間が待ちきれず、結局標準カレンダーに落ち着いています。

■記録を取る
Awesome Noteがオススメです。このアプリの最大の特徴はEvernoteと同期ができることです。そして第二の特徴は、ノートに写真を何枚でも追加できることです。つい先日Evernoteの月間アップロード容量が大きくなりましたよね。その容量は、無料60MB、有料1GBにもなります。ということは、Awesome Noteを使って、Evernote上にフォトアルバムを作成できるということになります。
iPhoneで撮影した写真に簡単なメモを添えるだけの操作ですので、外出先でひと息つく時間でフォトアルバムが作れてしまいます。ちょっとぼけてしまった写真や動画は、ここには入れません。全部入りはiPhotoの役目です。
他には手帳の全ページを写真に取って保存することもできます。アナログ手帳に記録した内容は検索できませんので、探すのにどうしても手間がかかります。ノートのタイトルに概要を書いて写真にしておけば、簡単に検索できそうですよね。これもEvernoteのアップロード容量が大きくなったことによる恩恵です。
Awesome NoteもLite版があります。Lite版でもEvernote同期ができるので、お試しには十分使えます。ただしノートの数が7つまでという制限があります。

■やる気を持ち上げる
私が今一番気を付けている問題は、「気持ちの問題」です。ホーム画面には、その「気持ちの問題」の中でも「自分のやる気」を持ち上げてくれるアプリを選んでいれています。オススメはTimer+という無料のカウントダウンタイマーアプリです。
やる気がでない作業に対してやる気を出す方法、それは仕方なくでも作業を始めてしまうことです。それでもやる気がでなければ、後回しにします。この後回しにするか否か判断する時間を私は5分と決めています。だから仕方なくではありますが、Timer+を使って5分のタイマーを開始し、がんばってみます。
やる気がないわけではない、そこそこやる気があるという中途半端な状態は、カウントアップタイマーを使います。カウントアップタイマーは時間との綱引きです。期限に余裕があるときでも、デッドライン間近のような緊張感を与えてくれる可能性があります。カウントアップタイマーは、BigStopWatchがオススメです。縦でも横でも美しい画面、そして楽しい操作感のお気に入りアプリです。しかも無料です。

■ピンチを切り抜ける
オススメは、Wikipanionです。Safariでも電話でもメールでもTwitBirdでもいいでしょう。要するに自力で乗り切るのが難しいピンチの状態は、ただひたすら他力に頼ります…。
Wikipanionは、Wikiと簡単に接続できてかつ読みやすいレイアウト、フォントサイズに調整して表示してくれます。実は、このアプリでカンニングした専門用語によって、何度も商談をまとめられたという実績があります。私にとって日常的に使うアプリではありませんが、ホーム画面のお守り的な存在です。
SafariはGoogle検索、電話やメールは相談窓口がある場合使います。将来的にはSkypeも使うようになるかもしれません。TwitBirdを他力本願的に使うのは最後の手段です。例えばメンタルの悩みをツイートすると、どなたか親切な方がとても気の利いたアイデアを返信してくれたりします。どのアプリも使い方次第なところはありますが、ピンチを切り抜ける他力に頼るためのアプリです。

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