久しぶりのエントリーになります。
理想のタスク管理アプリについてブレストしてきました。集まったのはタスク管理分科会スタッフの面々、元々ひとみさんのブログエントリーの呼び掛けから実現した会合です。この会合でぐるぐると考えたことをまとめておきます。
タスクを管理するためのタスクがある
私にはタスクを管理するためのタスクがあります。料理をするために下ごしらえが必要なように、GTDするために収集やレビューが必要なように、これは私にとって必要な手順なのです。実際私のスケジュール帳には、タスクやスケジュールを整理する時間が毎日30分取られています。この話に異を唱える方もいらっしゃるでしょう。私が思いつく主張はこうです。昼食をカップラーメンで済まそうとする方が、小麦粉から手打ちでラーメン作ろうとするでしょうか? いいえ、やりません。お腹が一杯になればそれで良いのです。タスクを管理するタスクなどなくとも、仕事がキチンと終わればそれで良いのです。
理想のタスク管理アプリを欲しがる方は、手打ちラーメンの美味しさをカップラーメンの簡単さで味わいたい人です。おかしな話です、そしてワクワクする話です!
タスク管理アプリが貢献できるところ
私はタスク管理を理想の人生を送るためのテクニックと考えてます。やろうと決めたことをやり遂げると、夢が現実になる可能性が高くなります。私の考えるタスク管理はこれと同じ理屈です。箇条書きの行動リストをやり遂げる、たったこれだけのことです。大きく3つの要素があります。
①理想の人生を定義する
②そのための行動を考え、リストにする
③リストを必ずやりとげる
タスク管理アプリは②から③を補助する「だけ」のツールであり、残念なことにあまり重要ではないのです。重要なのは理想の人生を開拓したり、行動を完遂させたりする「心の強さ」のほうなのです。だから、いらないかというとそうではなく、毎日使うツールなので、貢献できる部分はたくさんあります。
・整理する時間を節約できる
・膨大なリストを脳の代わりに記録できる
・理想の人生のイメージを強くし、他人と共有できる
・決まったタイミングで通知してくれる
これらを高いレベルで満足させられるのが、理想のアプリと言えそうです。ブレストでみなさんの意見を聞いて、こんなことを考えていました。
具体的な姿は?
この会合で、いくつか理想の姿を見つけるところまで到達できました。詳しくは追って発表するつもりですが、今は内緒です^^このアプリを作成するための行動は、既に私のタスクリストに入っています。ですが、AppStoreに並ぶかどうかはやはり「心の強さ」にかかっているのでしょう。がんばります〜。