2010/06/11

もう一手先まで読む思考を深める方法


人生の一手先、二手先…あなたはどのくらい先の未来を見渡せるでしょうか。
一寸先は闇ということわざもありますが、例えば将棋の名人のように盤面の数十手先まで読むことができれば、どんなに良いことでしょうか。
未来に起こる出来事を予測することは難しいことです。預言者、占い師など特殊な能力を持った人が思い浮かびます。しかしあなたの自身ことに限定すれば、少し先の未来を予測することはできるはずです。行動と結果、〇〇をしたら××になる、この様に自分の行動がどの様な結果を招くのか積み重ねて考えていくことで、おおよその検討はつくことかと思います。

積み重ねて考える、つまり思考を深めていくにはちょっとしたコツがありますよ。
階段を登ることを想像してみてください。一段上がると次の一段へ上がれるように、次の一手を考えるとその次の一手が見えてきませんか。これを繰り返すことで、より深く考えることができます。もしかしたら意識的、無意識を問わず、これと同じようなことを実践している方は多いかも知れません。
この方法で躓いてしまうのは、階段が一本道ではなくなったときです。次の取るべき一手が複数あって、もっと先まで考えないと選べない場合が該当します。この状態になると、それぞれについて一手一手深く考えていく必要がありますよね。考えなければならない数が多くなり、頭がまわらなくなった所、それがその思考の限界点です。

この限界点からさらにもう一手先を考える方法があります。それは、限界点に到達する途中経過の一手一手を紙に書くことです。頭の中身を外に出すことで、さらに深く考えることができるはずです。
この手法で有名なのはマインドマップという図法があります。マインドマップは誰でも簡単に実践できますので、もし興味を持たれましたら公式サイトをのぞいてみてください。きっとあなたの思考を深くする手助けをしてくれるに違いありません。

マインドマップ公式サイト:http://www.mindmap.or.jp/



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