昨日は東京GTDオフ会に参加してきました。
初の開催ということで、簡単な自己紹介からGTDのさわりの部分まで意見交換をして来ました。私はGTDに関してかなり自己流な部分がありますので、基本的な情報がとても新鮮だったりします。また周りで実践をしている方がいないので、生の話を聞ける良い機会と思い参加しました。
会の進行は質問形式で進みましたので、ブログにまとめるのに非常に適していましたねw。
以下私が気になった点を中心にまとめていきたいと思います。
簡単な自己紹介
参加者はやはりSE職の方が多かったです。この職業は多忙な事が多いので、必然的にGTDを仕事術的な手法として実践する方が多いのでしょうね。私も入り口はそうでした。
次点は主婦の方でした。主婦もある意味かなり多忙な職と言えると思います。うちの奥さんを見ていて感じるのは、主婦は一日に忙しさのピークを迎える時間帯がいくつもあるということ。例えば朝のピークでは朝食の準備、洗濯など流れるような動きができないと、洗濯物は乾かず子供は遅刻してしまいます。主婦とGTDの組み合わせ、面白い話が聞けそうですね。
GTDには何時どこで出会った?
2〜3年前という方が多数でした。恐らくこの時期がGTDがポピュラーになったきた時期なのでしょうね。
どんな所にGTDを使っているか
主に仕事で使っているという方がほとんどでした。タスクリストを見られると生活が丸裸になってしまう私は、やはり少数派なのかなあと思ったのですが、みなさんにもう少し話を掘り下げて聞いてみると結局GTD風に生活されている一面も見られて、ほらねと自分の中で相槌を打っていましたw。
GTD実践の前と後でどう変わった?
備忘録として機能して物忘れがなくなったという意見、これには同感です。仕事の主とする流れを忘れることはないと思いますが、ちょっとした雑用をやるタイミングを逃したりすることなくなったということですね。
またいつやれば良い仕事かを判断つくようになったという意見、こちらも大いに同感です。目の前にぶら下がっている仕事を全て片付けようとすると、勤務時間内にはとても終わりません。GTDに仕事を預けることで将来やるべき仕事が明確になり安心して帰宅できる、もしくは今日やっておかないと納期に間に合わないなど、将来的な見通しがたつというメリットを感じることができます。
使っているツール
アナログなツールの紹介が多く新鮮でした。ふと思いついたアイデアをお風呂の中でどうするか?という意見にお風呂クレヨンを使うといいかも、冷蔵庫に貼り付けるホワイトボードをクリアファイルを展開して安価に代用しているなど、デジタルが中心な私には面白い話でした。
またExcel等で独自のチェックリストを作成し印刷して持ち歩き、かゆいところにも手が届く状態にしているというのも、なるほどと思いました。紙媒体はかさばるので、遠い未来の情報まで持ち歩ことは非効率だと思いますが、近い未来の情報を持ち歩くには効率的な面も多いですね。なによりバッテリの心配をしなくて良いですね。
2010/05/31
GTD実践者へのインタビュー
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