2010/07/15

時間の使い方を見直すときまずはじめに取り掛かること


Weekly Schedule, originally uploaded by Zach Klein.


時間の使い方を見直すことは家計を見直すことに良く似ています。家計の予算を収入の範囲内に収めるように、一日のスケジュールは24時間に収まるように考えるからです。

家計の予算を立てるとき、まずはじめに気にするのが必要経費の枠です。ここでいう必要経費とは、家賃や住宅ローン、食費、光熱費、携帯代など生活必需となる出費のことです。それにはどのくらいの枠が必要でしょうか? この枠を十分に確保しないで、レジャー費を決めてしまうのは難しいはずなのです。
時間にも同じことが言えます。生活するのに必ず必要な行動、この時間を先に見積もっておかないと、自由に使える時間がどれだけあるのか見当違いを起こしてしまいます。

こんなとき、一日の時間割りを作ると時間の必要経費の枠がわかりやすくなりますよ。
睡眠時間、勤務時間や家事の時間、食事の時間、お風呂の時間など、おおよその所要時間を踏まえて書き出してみましょう。はじめはおおまかに30分単位くらいで良いと思います。できれば、24時間のタイムバーがついているシステム手帳、GoogleカレンダーやOutlookのようなスケジュールアプリなど、開始時刻と終了時刻が視覚的にわかるようなツールを使ってみてください。24時間のどこにどのくらいの時間が必要なのかわかってくると、今までなんとなく過ごしていたかもしれない自由に使える時間の枠が見えるようになりますよ。
この枠が見えるようになると、対策が立てやすくなります。具体的にどの時間にメスを入れるのが一番良いのか、検討しやすくなりますね。

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