2010/07/02

デスクサイドで活躍するTodoリストアプリの決定版「iPad用Todo」



Todoリストをいつでも見えるところに表示したい、そんな風に思ったことはありませんか? 今行っている作業から脱線しないようにするには、今やるべきことを常に表示しておくのが効果的ですよね。
今回紹介する「iPad用Todo」は、あなたのTodoリストをまるでシステム手帳のように表示してくれるiPadアプリです。同じAppigo社が開発したiPhone版「Todo」は、使い勝手が良くかなり評判が良いです。GTDをToodledoで実践されている方のiPhoneには、かなりの確率で見かけることができるアプリです。iPad版もiPhone版に負けないくらい使い勝手が良いですよ。

iPadにも既に多くのTodoアプリが発売されています。私がその中からなぜAppigo社の製品を選んだのか、お気に入りのポイントをシステム面とデザイン面にわけて紹介しますね。

システム面
「iPad用Todo」を使うとどこにいても常に最新のタスクリストを表示できます。それは、TodoリストのWebサービスであるToodledoと同期できるからです。既にToodledoをお使いの方なら、「iPad用Todo」をインストールしアカウントの設定と同期を行うだけの操作で、すぐに最新のタスクリストが表示できます。自宅では表示の見やすいiPad版、外出先や職場ではさっと取り出して使えるiPhone版という、Toodledoをクラウドとして使うスタイルは、私の生活を変えてくれました。
ひとつのタスクに設定できる項目は、タスク名、期限、フォルダ、タグ、コンテキスト、スター、メモと必要充分です。タスクの分類は、フォルダ毎、スター、フォーカスがあり、中でもフォーカスは期限の近いタスクを表示してくれるので、文字通り今フォーカスを当てるべきタスクがどれなのか、すぐにわかりますよ。
コンテキストやタグによるフィルタも可能です。例えば、自宅でやるべきタスクを表示するには、すべてのタスクを表示している状態で、コンテキストから自宅を選ぶだけです。この様な直感的な操作性も人気の秘密なのかもしれませんね。

デザイン面
デザインの特徴は、なんといってもシステム手帳の見開きのような落ち着いたデザインでしょう。iPhone版ではその画面サイズから表現できないような雰囲気も、iPadなら表現できるのですね。このデザインはTodoリストをただの文字列のリストからワンランク上の何かに変えてくれる力があるかもしれません。私は割と形から入る道具を選ぶタイプなのですが、このデザインにとても満足しています。システム手帳のデザインは、バインダー、用紙、ブラケット、リングなど、細かいレベルで変更可能です。またダウンロードしてデザインを追加することもできるようです。
Todoリストのテキスト表示幅は、広すぎず狭すぎずちょうど良いサイズです。iPhone版と同様に長いタスク名は折り返して表示しれくれますし、属するフォルダの色をワンポイントで表示してくれるので、フォルダをきちんと色分けしておけば、一目でわかるようになっています。

記事投稿現在「iPad用Todo」はインターナショナル発売セールだそうです。
「iPad用Todo」はこちらから。

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