2010/07/05

iPadがあるデスクトップ風景


My Desktop, originally uploaded by 447photo.


iPadが発売されてからひと月が経ちましたね。やっとiPadがあることが当たり前の感覚になってきました。
iPadは私のようなデジタルガジェット愛好家のハート射止めただけではなく、うちの奥さんのようなデジタル機器に対して特に思い入れのない人達にも非常に注目されていますね。今でもiPadはどうなの?と聞かれることが度々あります。私は主とする用途が、電子書籍リーダーやゲーム機のような世間一般に流通しているiPadのイメージとは異なるせいか、自分の使い方を説明しても逆にわからなくさせてしまうことが、このひと月に何度もありました。iPadってどんな風に使ってるの?と聞かれて、卓上カレンダーのように使っているよと答えると、大抵の方はお金の無駄遣いではないかと思うわけです。確かに千円程度で購入できるものを五万円の機器で代用していると聞くと無駄遣いに聞こえますね。今では、文字がくっきり表示できて拡大も指で簡単にできるから活字を読むのにとても良い、と答えるようにしています。こう答えると電子書籍リーダーとしてのイメージとリンクするので、万人に解りやすいのですね。

さて、今回は私のデスクトップのこだわりについて紹介したいと思います。
このデスクトップで主に行うことは、主に学習や情報収集、Todoリストの整理やレビュー、スケジュール管理です。今年に入ってからブログを始め、記事の情報収集や作成をここで行うこともあります。つまりパソコン一台あれば、ほとんど事足りてしまうのですね。
これに気がついてからは、デスクトップにあまり物を置かないようにすることを心がけるようになりました。最低限の物だけに絞り込むと行動がとてもシンプルになるからです。この考えは、パソコンにも当てはまりました。Windowsパソコンで何かやろうとすると色々なツールを試してみたいという気持ちになってしまい、それだけで持ち時間を使いきってしまうことが多々ありました。これがMacの場合だとなぜか脇道に逸れることが少ないのです。原因は未だに自分でも良くわかっていないのですが、Macにしてからパソコンを使ってやる作業が自然とシンプルになりました。私にとってなかなか言葉では説明が難しいMacOSの大きな魅力です。
物を置かないようにするのと同時に配線類も極力目に入らないようにしました。机の裏側にIKEAで購入した配線ラックを取り付けて配線類を整理したのです。これはオススメです。思ったよりも気分がスッキリしますよ。配線類にホコリがたまらなくなったので掃除もとても楽になりました。
コンセントの配置にもこだわりました。ノートパソコンの電源のように抜き差しがある場合、足元にコンセントだと机の下に潜り込まなければなりません。他にもiPadやデジカメなどちょっとした充電もありますので、机の盤面の少し上の位置にコンセントを用意しました。机の盤面は床から約70cm、写真のコンセントは盤面から30cm上、床から100cmの位置です。これは家を建てる際に追加して貰ったコンセントですが、後付も場合によっては可能ですよ。足元のコンセントの上部であれば、高い確率で壁内に電線を見つけることができるでしょう。天井から床方向へ配線する電気工事士が多いからです。もし電線がなかったとしても、足元のコンセントまで電線を垂らしてしまえばなんとかなるかもしれません。
最後にiPadですが、これはデスクトップに置かなくした物の変わりを務められる魔法の板ですね。卓上カレンダーの変わり、電卓の変わり、時計の変わり、ホワイトボードの変わり、写真立ての変わり、書籍の変わりなどなど、使う人によって無限の可能性を秘めています。iPadのようなデジタル機器を机上に置いて、小物類を整理してしまうという考え方は、これから注目されてくるのかもしれませんね。

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