2012/02/09

あれ?いつの間にかこんな時間だ、時間の使い方おかしかったな?時間感覚をただす時間管理法を考える

watch obsession
今日はこれとこれとこれをやろう!朝はそう誓ったはずなのに…。

時間は何もしなくても過ぎていくもの、気がつくと寝る時間になっていた、だから寝る。こういうのんびりとした日常に幸せを感じる、それも悪くありません。

そうですね、本当にこんな毎日を過ごしていて将来大丈夫なのか?それは誰も保証できないことですよね。

今回は時間の感覚の違いとその対策についてお話したいと思います。

朝時間と夜時間

・朝はわりとギリギリまで寝ている、遅刻を気にしながら急いで支度する。
・夕食後にテレビや趣味の時間をとっている、ちょっと遅くなっても切りのいいところまでやってから眠りにつく

朝バタバタするのが苦痛という方は、夜の時間に区切りをつけることでうまくいくようになります。朝は分単位で動けるのに夜はだいたい、この感覚の違いを平均的にするともう少し違った視点で時間が見えるようになります。

ギリギリまで起きていることがなくなるので、寝る前に明日の準備をしてから寝よう、なんて計画的な視点になれるわけです。ちょっとした違いなのに時間に負われるストレスはグッと減るはずです。

始まりの時間、終わりの時間

・始業時間はきちっと守る、でも帰るのは仕事がひと段落ついてから。
・会議の開始時間はきちっと決まっている、でも終わる時間はあってないようなもの。

ちょっと面白いですよね。残業や会議の終わりはルーズなのに納期だけはきちっとしている。これは日本人のお国柄と言えるかもしれません。こちらの記事がこの面白い感覚の違いについて分析されてます。まとめ部分を引用します。

たとえば、学校教育の場では「5分前行動」という言葉に象徴されるようにアポイントメントについての厳格さは、くり返し教え込まれます。一方、タスク(たとえば宿題やレポート)を、どう計画して進めていくかといったところは、
学校教育で教わることは皆無に近いです。
引用元:遅刻に厳しい日本人。でも・・・

どう進めていくか?について考えるちょっといい方法があります。
会議なら議題が時間配分通り進んでいるか?をチェックしてみてください。こんな風に。
会議の時間メモ

そうです!今までわからなかった問題点が浮かび上がってきますよね。
問題点がわかれば対策は単純なものでOK!
・話がついつい脱線してしまった、気をつけよう。
・そもそも時間が足りなかった、資料を事前に配布しよう。
・もっと判断材料を明確にすれば、早い決断を貰えた。

一日の固定費

寝る時間、食事の時間、お風呂や身支度の時間。これは毎日必ずかかる時間(一日の固定費)です。
参考記事:1週間先までの時間見通しをつける

家計簿はまず固定費を明確にすることからはじめます。貯蓄額やレジャー費を捻出するためには、手始めに必ず出ていくお金が計算しやすいからです。これが実際つけてみるとその多さに愕然とします。ぜんぜん貯金できない…なんて。

時間も同じです。例えば毎日映画やドラマを一本観るくらいの自由時間が欲しいなぁと思ったときに、毎日必ずかかる時間を引けば簡単に求めることができます。それにはお金と同じで、まずどれにどのくらいの時間がかかっているのか?それをはっきりしなくては始まりません。

はい、そうです。時間はお金と違ってレシートや通帳に当たるものがありません。だから自分でメモを取るのが一番です。3日くらいの平均でおおよその全体像はつかめるかと思いますよ。

面白い!っと思ったら、シェアしてみませんか!

blog comments powered by Disqus