
厳しい寒さと岩清水が作り上げる氷の芸術 埼玉県秩父市三十槌の氷柱(みそつちのつらら)に行ってきました

さいたま市からは距離にしてちょうど100km 所要時間3時間21分、同じ県内なのにかなり遠い印象です。

だからかはわかませんが奥さんが用意したおかし、カゴ一杯(笑)
特に子供たちにはかなりのロングドライブになるので、現地まで休憩を2回とることにしました。

出発から2時間くらいの地点で1回目の休憩。休憩場所は西武鉄道の正丸駅(の売店)。クルマも停めやすく食堂もついているので食事休憩するにはちょうどいい感じでした。

味噌おでんをぺろり。

2回目の休憩場所は現地のすぐ近く。道の駅で現地の位置関係を把握しました。ここにはある施設があり、また後で寄ります。
道の駅から現地付近の駐車場までは観光協会の方が誘導してくれたので、狭い道にも迷うこともなく無事到着。ナビがあっても迷う私にはとてもありがたかったです。

つららはつちうちキャンプ場から川へ下った先にあります。

かなり急な下り坂です。0歳次男を抱っこしている私、ちょっと緊張。

坂の途中にミニつらら。はじめて見るつららに長男の顔はもうくしゃくしゃです。


ワオ!もうウットリするくらいのつららがありました。地面からしみでた湧き水が地面に落ちる前に凍っちゃった、そこにはスキー場のペンションで見れる雪解け水つららとは少し違った情緒があります。

河原から氷柱まで少し歩きます。観光客も少しづつ増えてきました。


奥に氷柱が見ます。ここまでけっこう歩きました。次男がだんだん重くなってくる。追いてかないで〜

とても神秘的な印象を受けました。iPhone4のカメラ(しかもOneCamの低画質)でこの雰囲気。ちょっと荷物が重くなってもD200(ちょっと昔の重い一眼レフ)持ってきてもよかったかな。実際の河原に三脚とプロが使うような一眼を持って歩いている方を何度もお見かけしました。

もう一箇所の氷柱ポイント。こちらは見上げるほどの景観。草木を飲み込む氷柱の美しさは言葉では言い表せないものがあります。うちの奥さん曰く「河原のマイナスイオンを浴びながら見る氷柱は癒しだね〜」とのこと。ふと思い立って川のせせらぎをEvernoteの音声ノートで残しておいたのでした。
氷柱以外で特にグッときたポイントは2箇所。

川の流れに削りとられた?であろう岩肌。

深緑からエメラルドグリーン、やがて透き通るような無色に変わる自然のグラデーション。

帰りは当然登るわけで、ふくらはぎに軽いハリ。いい運動になったかな。

こういう田舎道には普段感じない何かを感じます。次の目的地へ。

次の目的地は道の駅大滝温泉、遊湯館にやってきました。5人家族を男女の2グループに分け入浴。3歳の長男はなんで男女に別れているのかとても不思議だったみたい。
ちなみにタオルはレンタル(有料)であります。我が家はケチなので持って行きましたけど(笑)

景観とはいえ、さすがに大衆温泉で写真を撮るのはためらいがあり、脱衣所にある成分表をパチリ。

温泉といえば、フルーツ牛乳ですよね。私は現在結婚指輪で金属アレルギーを起こしているのですが、ここの温泉に入ってよーくこすっておいたら、かなり良くなりました。いたずらっ子の長男をやさしい子の目にしてくれる効能もあるようです(笑)

温泉にはおじいちゃんおばあちゃんが多く、子供たちはかなりかわいがって貰えてました。やさしい雰囲気にかなり和みました。女湯では脱衣所で一緒だったおばあちゃんにシールを貰ったようで娘大喜び。
三十槌の氷柱の情報は秩父観光なびにかなり詳しく載ってます。
(毎日の氷柱の写真ログもとられているのはさすがのひとこと!)
行き帰りあわせて7時間くらいのロングドライブでしたが、行き帰り奥さんと人生についてたっぷり語りあい、また子供たちも河原がとても楽しかったようで、家族みんなが満足してくれたようです。次男が3歳くらいになったらまた秩父に行ってみようかな。