
頭で理解できているのになぜできないのか?
先日こういう記事を読みました。無知なのに過干渉な「バカ親」が子どもの就職を妨げる
TVCMで見知った大手企業を場当たり的に子供に勧めた「バカ親」について書かれています。読んでみてなるほど!自分の子供が就職する年頃になったら自分も言ってしまうかもと思いました。
子供だってやりたいことがあるわけですし、母親だってわかっていますよね?勧めた結果どうなるかなんて、聞くだけ野暮。少し考えればわかりそうなのにどうしてできないのでしょうか?
メンタル面の弱さではないか
子供を心配する気持ちが強すぎるから、本当に伝えたい事がまったく伝わらないというジレンマに陥っている。どうして「就職難でたいへんそうだから相談に乗りたい」って素直に言えないのか?
おそらくこれは母親のメンタルの弱さなんでしょう。
大手企業=安心、そういう価値観があるから勧めたことに間違いないと思いますが、根っこはそうではないと思います。相談に乗りたいけど自分の持っている知識では子供が聞いてくれないのでは?こういう想いがあるのかも。その裏返しでちょっと高圧的に子供と接してしまう…。
言い換えると、どうしていいかわからないから、場当たり的なことをやってしまう。価値観からでた発言ではない、はず。私がもしこの母親と同じ発言をしていたら、こう言って目を覚まさせてほしい(グーの音もでないくらいに)。
価値観だなんて言い訳は聞きたくない!頭でわかっているのにできないって、そりゃーメンタル面の弱さだろ!
これが今日の結論。屈折した気持ちがなんとなく理解できた気がして。
家族の前ではどしっと構えた父親でいたいから、これは気を付けないと!
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