2012/03/09

オスカー12歳初恋する。「ほくのエリ 200歳の少女」



ストーリー

ストックホルム郊外に住む12歳のオカルト好き少年オスカーは、内気で友達が居ない、いじめられっ子である。ある日、彼の家の隣にエリという名の同い年の女の子が引っ越してくる。学校に通わず、昼間は外出もしないミステリアスなエリにオスカーは恋心を抱くようになった。同じころ、町では失踪・殺人事件が相次いで発生。やがてオスカーはエリの正体が不老不死のヴァンパイアであり、一連の事件の犯人であることを知る。Wikipediaより引用

恋愛映画かと思ったらかなりシビアな映画だった

いじめられっ子のオスカーは毎日学校でいじめられている。エリからこう尋ねられる「どうしてやり返さないの?」。

ヴァンパイアは生き残るためならなんでもする。オスカーの生きていながら死んだような毎日が理解できない。

オスカーの唯一の心の支えは単身赴任してる父親。父親はなんでも知ってるしかわいがってくれる。オスカーは父親と過ごす時間だけは普通の12歳に戻れる。だが、父親が職場の同僚からいじめを受けている姿を目撃してしまう。

心の支えを失ったオスカー、しだいに強く大人びたエリに惹かれ始める、はじめての恋だった。自分もエリの言うように「強くなろう」と思い始める。

追いつめられたとき、それを覆そうと思う心の力って「信じること」なのかもしれないと感じた映画でした。

みなさんは何か不安を感じたとき、何を信じて前に進みますか?

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