2012/03/17

女性の愛し方/愛され方を学ぶ フランス映画から

Lips

気持ちが伝わらなくて、うまくいかないことがあります。

特に異性に対しては、色々な感情もあってなかなか素直になれない。それが言葉や行動に現れてしまうので、もっと伝わらない。

だから、

定番と言われている気持ちの伝え方をやってみても、今ひとつ効果がでない。

「新しい口紅に変えたの?」
「グロスを上に塗っただけだよ」
「ふーん」
「…」

これは昨日の朝、奥さんとの会話です。

先月思うところあってこういう習慣ををはじめたのですが、正直まだうまく行っているとは言えません。いつもと雰囲気が違うと気がついたところまでは、良かったと思うのですが…。

結婚8年目、ごくありふれた家庭、まぁこんなものなのかもしれない? なんて思ってしまう自分がいます。

愛し方/愛され方ってなんだろう?


これは昨夜観たフランス映画なんですが、とても良いきっかけになりました。

フランス人、彼らは女性の愛し方/愛され方が上手。感情表現が豊か。そして計算高い。

もちろん良し悪しはあります。ちょっと調べてみると、フランス人は浮気が多い、とか、フランス語は日本語に訳せないくらい侮辱の言葉が多い、なんて情報がすぐに見つかります。

ですが、

・少しオーバーなくらいに伝えるほうがいい。(豊かな感情表現)
・相手に良く想ってもらうための言葉を選ぶ。(計算高さ)

このあたりの考え方が私には勉強になりました。

褒める

「変わったことに気がついた」では伝わりづらい。映画を見ていてよーくわかりました。

変わることはプラス/マイナス両面のイメージがあるから。

変わったことをとにかく褒める。すると「プラスに変化した」と相手に伝わる。

マメだけど上手くいかないという方は、このあたりに失点があるのかもしれませんね。

もうひとつ。

褒めるときに根拠を述べるのは、ちょっと野暮ったいことだなと感じました。理由なく褒める。これは相手を全面的に受け入れるという気持ちの現れだからです。女性は感性がするどいので、きっと肌で感じてくれるでしょう。

他人と比較することに意味はありません。自分がどう感じたのか。女性は客観ではなくあなたの主観を求めているのです。

甘える

褒めるのは「愛してる」と伝えるテクニック。逆に甘えるのは「愛して欲しい」と伝えるテクニックだったんです。

こんな単純なことに昨夜はじめて気が付きました。そんな私は甘え下手な長男坊。

映画では「キスして」とか「僕に興味を持って欲しい」とか、セリフがポンポンでてきます。おおよそマネできません><

「ちょっと冷えるからあったかい飲み物を入れてくれない?」

甘えビギナーな私にはこのくらいでもハードルを感じますが(笑)

自分がこう思っているから、あなたにこうして欲しい。

要するに、

自分に振り向いて欲しい、そして行動で示して欲しい。これを相手が喜んでやってくれるように仕向けるのが甘えるの極意。なんでしょうかね?

あなたは恋人やパートナーを愛し、愛されるために気をつけていることはありますか?

あっそうだ!簡単に映画の紹介も。
ハッピーエンド/バッドエンド、どちらとも捉えることができる内容でストーリー的にも楽しめるものでした。女優俳優が美女イケメン揃いで目の保養にもいいかも(笑)
「引き裂かれた女」公式サイト

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